グラスを変えるとワインが変わる?!
先日、老舗ワインの名門ブランド【RIEDEL青山本店】でワインのティスティングが出来るワークショップにGLADDスタッフメンバーが参加してきました。体験中の様子を撮影させていただいたので今回は体験レポートとGLADDで販売中のおすすめのグラスやワインと合わせてお届けします。
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RIEDEL(リーデル)
セール期間 : 3月5日(木)朝9:00まで
お料理に合わせてワインを選ぶ方が多いと思いますが、もっと美味しく楽しむには「ワインに合わせてグラスを選ぶこと」が重要だと知っていますか?
飲み比べて体感した、グラスによって異なる香りや味わいの違い。選び方を知ることでこれまでとは違ったワインの楽しみ方に出会えました。
初めてのティスティング体験
今回のワークショップにはワイン初心者の私をはじめ、ほとんどのGLADDスタッフが初体験のワインティスティング。老舗ワインの名門ブランド【RIEDEL青山本店】を前にして「ワイン好きです!」と大きな声ではとても言えない・・・とワインの知識はほぼ0の状態でした(知っていたのはワインを飲む前にはグラスを何回か回すことくらい)
楽しみだけど「何だか少しむずかしそう?」と少しドキドキしていましたが、実際にワークショップが始まると和気あいあいとした雰囲気で各々教えてもらったとおりに試しながらあっという間の2時間でした。
様々な形状のグラスが各席に用意され、5種類のグラスで6種類のワインをテイスティング。
内容はシャルドネ、甲州の白2種とカベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールの赤2種でした。
さらに今回は特別に「パイパーエドシックのシャンパーニュ」をご用意していただき、グラスを変えながら特性に合わせた各品種専用グラスとアンマッチなグラスで飲み比べた時の香りや味わいの違いを体感しました。
*スワリングとは・・・ワインをクルクルと回す仕草でワインをより美味しく味わうための作法。
スワリング(グラスを回す行為)を行う意味は2つあるそうです。
1つはずっと密閉した瓶の中に入っていたワインを空気に触れさせ酸化を促すことで本来の味わいを引き出すため。
もう1つはグラスの入り口(鼻)に近い位置まで液体を持ってくることで香りを感じやすくするため。
品種により香りの強弱、粘性の違いがあるのでそこに合わせたグラスの深さもリーデルのこだわりの1つなんですね。
ワークショップを体験したスタッフのコメント
今回一緒にワークショップに参加した、キュレーターの雨宮さんにも体験談を聞いてみました。
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まずは山梨等で多く造られる日本の土着品種、甲州でテイスティング。
ファミリーレストランや試飲会等でもよく使われる一般的なワイングラスで飲むと香りは一切感じられず、気になる酸味があったり香りがなかったりと品種の特徴が感じられなかったのですが、甲州の専用グラスに移し変えて飲むとあら不思議、全く別物の、程よい酸味とミネラル感と花のような香りのある上質な味わいへと変化しました。
なぜ専用のグラスに移しかえるだけで味わいが変化するのか
このマジックのからくりはグラスの口径の大きさとステム(脚)の高さが大きく関係しているそうです。
人間の舌は味覚を感じる場所が分かれており、大まかには舌の先端で甘味、両サイドで酸味、中心で塩味、奥で苦味を判断すると言われています。(諸説あり)角度や量をコントロールするといった人間工学的な工夫を施したことが味わいの異なる理由。
口で言うのは簡単ですが、実際に飲むとその違いは“一飲瞭然“。
RIEDEL社によるマリアージュの追求による、ソムリエのテイスティング力とグラス職人の技術の結晶とも呼べる逸品はワイン通を納得させる魅力がありますね。
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お酒が強くなくても自分のペースで
今回のワインテイスティングにはお酒が強くない女性も数名参加。テイスティングなのでグラスの数だけ飲み比べをしますが、お水も用意してくださっていたり自分のペースで楽しむことが出来るのでお友だち同士や家族と一緒に参加するのも素敵な体験に。
飲み物の個性を最大限に引き出すグラスだからこそ、選ぶグラスによっては本来の豊かな香りを感じられなくなってしまうことも実感しました。
ワインの種類によって好き、嫌いがあるからグラスは関係ないと思っていましたが、グラス選びの重要性やこれまでのワインへの概念が大きく変わりました。
今回参加した老舗ワインの名門ブランド【RIEDEL青山本店】のワークショップで学んだこと。
終始気さくに話しかけながら実演をしてくださった【RIDEL青山本店】店長 越野さんの言葉が印象的でした。
「難しく考えるのではなく、とにかく楽しんでほしい!」
難しい知識が無くても大丈夫。ちょっとした豆知識や相性の良い組み合わせを知ることでもっとワインを楽しんで欲しい、そんな越野さんのワインが本当に好きで多くの人たちに知ってもらいたいという熱い想いが伝わってきました。
ホームパーティーや頑張った週末に自宅でワイン本来の味わいを楽しめるのは嬉しいですよね。
ワークショップを受けてみて、基礎を知ることで同じワインでもより美味しく感じられることを体感し、もっと知りたい!周りの人たちにも教えてあげたい、と思いました。
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今回のワークショップでも特別にRIEDELグラスでテイスティングさせていただきました。
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8,250円 → 7,080 円 (税込)
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[ワインが劇的に美味しくなる] RIEDEL青山本店スタッフから学ぶ”押さえるべきワイングラス”の過去記事はこちらから
【RIEDEL青山本店】で学ぶ、初めてのワインテイスティング体験レポートはいかがでしたか?
実際に体験してみて気づいたことはワインテイスティングの基礎を知ることで「ワインをもっと楽しめる」ということ。ワークショップでは実際にテイスティングをしながらワインについて学べ、各々のペースでグラスを傾けながらとても有意義な時間を過ごせました。
ご協力頂いた【RIEDEL青山本店】の皆様ありがとうございました。
ワインのティスティングはRIEDEL実施店舗にてご予約可能とのことですので、ぜひ気になる方はHPをチェックしてみてくださいね。
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