30代になると、肌の乾燥が加速するのはもちろん、デリケートゾーンなどの見えない部分も変化しています。
日本では海外に比べてこの手の話はあまりしない、という風潮があり、誰に相談したら良いか、みんなはどこまで手入れしているのか、など情報が少ないのが現状。
しかし、最近ではファッション誌などでも取り上げられる回数が増え、デリケートゾーンケアへの注目・関心高まっています。
さて、では実際にはどんなケアがあるのでしょうか?今回は、そんな気になるデリケートゾーンのケアやその必要性などご紹介していきます!
脱毛だけじゃない!
30代からはじめたい
デリケートゾーンのケアとは?
[ ケア 1 ]清潔にする
デリケートゾーンを清潔に保つべき理由
膣が乾燥すると臭いや痒みのもとに
膣の中は自浄作用があり、潤いを保っています。でも、年齢とともに分泌物が減ってきて乾燥すると、本来ある自浄作用が低下し、雑菌を洗い流すことができません。それが臭いの元や痒み、性交痛の原因に。
30代はまだ若いので、皮脂腺がたくさんあります。外側のヒダに垢などが溜まりやすいので、専用ソープできちんと洗ってください。
膣の洗浄は専用のソープを使うこと
膣に限らず粘膜は、他の皮膚表面に比べ40倍の吸収率があるので、膣の中は洗わないように。膣の酸性度に近い(皮膚表面は弱酸性、膣はそれより酸性度が高い)洗浄成分にこだわった、デリケートゾーン専用ソープを使うようにしてください。
■The LADY.
デリケートローズプラセンタウォッシュ
デリケートゾーンのケアに最適!
“ローズのセラム”がハリと潤いを与えてくれます
自浄作用の高いデリケートゾーン(他の部位とは違うpHとフローラ)を守りながら洗浄
● 弱酸性(pH4)
パラベン・合成着色料・合成香料不使用
顔やボディの肌とは異なるpH値を持つデリケートエリアのための弱酸性ソープ。ローズプラセンタを含む柔らかな泡が、肌本来のもつ常在菌とうるおいを守りながら、においや肌荒れの原因となる汚れを穏やかに洗い流し、むれやすいエリアもスッキリ清潔にします。肌が荒れる原因となるかさつきを防いで、美しく透明感のある肌へ導きます。
●PHバランス ●フローラバランス ●モイスチャーバランス ●クリアバランス
優れた自浄作用をもつデリケートエリアは外部からの菌の侵入を防ぐために顔やボディよりも酸性で、他とは異なるフローラ(常在菌)バランスを保っている繊細な皮膚構造をもちます。最適なpH値は赤ワインと同じ3.5-4.5といわれています。
1、最適なpH値4
2、ヴァージナルフローラのためのローズプラセンタ配合
3、ポンプの力で柔らかな泡で吐出。すぐに液状になりさっと流せます。洗い流しがあってもOKな優しい処方設計。
■DEODOC
インティメイト デオワイプ
スウェーデンから上陸
医師によって開発されたデリケートケアブランド
個包装されたデリケートゾーン用のリフレッシュシート。まるでティーバッグのような優雅なパッケージで、メイクポーチに入れておくのにぴったりです。
いつでも手軽にリフレッシュ!
フレッシュココナッツ、バイオレットコットン、ジャスミンペアーの3種の香りから選ぶことができます。どれも甘すぎず、落ち着いた大人の香り。
アルコールや刺激の強い香料はもちろん、EUで規制されているアレルギー物質26種類は完全に排除。100%ヴィーガン処方である点も安心です。
■DEODOC
インティメイト ウォッシュ
婦人科医によって開発された、肌と同じpHバランスに処方されたウォッシュ
バスルームに常備したい「インティメイト ウォッシュ」は、デリケートスキンに優しいpHバランスを追求し、シルキーな肌に洗い上げてくれる洗浄剤。毎日使っても肌にやさしく、顔やボディの肌にかゆみや揺らぎを感じるときにもご使用いただけます。
普通のボディーシャンプーや石鹸とは違い、肌と同じpH5に保つよう設計されているので、敏感なデリケートエリアには最適なウォッシュ。低刺激性香料を使用し、バスタイムを楽しく。婦人科医によるテスト済み。
ショーツSサイズ1点付き
[ ケア 2 ]保湿する
デリケートゾーンを保湿すべき理由
刺激の多いデリケートゾーンは、保湿を怠るとシワやたるみが出て劇的に老化が加速
肌の乾燥が進むことで、かゆみやにおいもキツくなっていってしまいますので保湿はとても大切です。下着の摩擦などでできた黒ずみにも効果的。
大切なのはお風呂上がりの保湿。“洗いっぱなし”で放置してしまうことが多いけれど、保湿ケアが必要なのは顔や髪と同じ。清潔な指に適量をとってなじませる。ゴシゴシこするように擦りこむのは絶対NGです!
■The LADY.
デリケートローズプラセンタセラム
触れることすらなく保湿が完了するミストタイプ
“ベルサイユのバラ”*1の芳醇な美と香り
バラの胎座(プラセンタ)を培養した「発酵ローズエッセンス」を配合。デリケートゾーンの肌の潤いとハリを守ってくれます。
シュッと吹きかけるだけで、使いやすい!!
発酵ローズエッセンス*2とローズプラセンタ*3だけで贅沢につくられたセラムを、デリケートゾーンに直接吹きかけることで、手で触れることなく、pHやフローラのバランスが繊細な肌環境をふっくらみずみずしく保ち、かさつきや不快感をすっきりリフレッシュ。潤いとハリに満ちた、しなやかな肌へ導きます。トイレに行く度に、VIO脱毛後やデート前にも◎
*1 ベルサイユ宮殿の「王のキッチンガーデン」 *2 保湿成分 *3 ハリを与える成分
[ ケア 3 ]脱毛する
40代女性はVIO脱毛の谷間世代
35歳以下の女性の約4割がアンダーヘアをすべて脱毛しているとも言われます。“なんらかのお手入れをしている人”を足すと、その割合は90%以上!ですが、40代以上になると、ツルツルが当たり前でもないし、ボサボサのままで良いのか?と悩む所です。
そもそもVIOってどこのこと?
デリケートゾーンの脱毛を「VIO脱毛」といいます。
第二次性徴期の副腎皮質ホルモンの分泌に従い発毛する毛で、太く脱毛しにくいのが特徴。最近ではCMや広告でも良く見かけるワードになりました。
V・・・ビキニラインの部分
指2本分ほどの幅デザインで残す人もいますが、最近の主流は無毛のハイジニーナ脱毛。
I・・・脚の付け根に沿った女性器の両サイド
大陰唇全体の毛も含まれます。下着や水着からのハミ毛が気になる部分。
O・・・肛門周辺のゾーン
排泄物が付着したりトイレで拭く際に巻き込まれたりしやすい箇所です。脱毛することで清潔を保てます。
最近は、脱毛を“エチケット”の1つとして、見えない場所だからこそ、しっかりとケアをしたいという意識の高い女性が増えているようです。さらに、海外ではもっと脱毛への意識が高く、日本よりもムダ毛の処理は浸透しています。処理されていないムダ毛で、恥ずかしい思いをするのは避けたいもの。
■BiiTo2(ビートツー)
業務用脱毛機顔負けのスペック
「サロンよりも、まずは自分でやってみたい」
業務用脱毛機メーカーが、全力で開発した光総合美容器「BiiTo2」。
肌内部(角層)まで光を届けるTHR方式をベースに開発。1台で細い毛から太く濃い剛毛まで全身ケアが可能。現場から届いた肌のお悩みに対して、開発を重ね、肌のトータルケア美容器としてお使いいただける機能を搭載しています。
ムダ毛ケアだけではなく、肌荒れ予防など、プロクオリティの全身美肌ケアが自宅で簡単に行えます。
【 BiiTo2が選ばれる理由 】
●自宅で気軽にでき、VIOもしっかり対応!
ハイパワーだから、濃く太い毛にもしっかりと反応。小型で小回りがききます。
●連続照射も可能
本体を肌にすべらせるだけで連続照射ができるオートモード搭載。ストレスフリーなお手入れが可能です。そのうえ冷却ジェルも不要。
[ ケア 4 ]内側から整える
薬膳で内側から膣を潤わせよう
デリケートゾーンのケアは更年期にも大きく影響があると言われています。
更年期とは、一般的に閉経を挟んで前後5年程の計10年間のこと。更年期の不調や辛さをほとんど感じず、この時期を通り過ぎてしまう人もいますが、日常生活に支障をきたすほどの辛い症状を更年期障害と呼びます。
また閉経前後の女性だけではなく、20代30代でもホルモンの乱れから生理不順や不定愁訴などの症状がある人はプレ更年期の更年期様症状などと言われています。
漢方や薬膳も更年期の症状の緩和に
■BUYDEEM
薬膳マルチポット 1.5L
操作は時間ボタンとスタートボタンのツータッチ
アラームが鳴るまでほったらかしでOK
「BUYDEEM薬膳ティーポット」は、“とろ火”加熱の温度帯を自動制御で保つため、漢方薬や薬膳茶などじっくりとエキスを煮出したい時に便利。操作は時間ボタンとスタートボタンのツータッチのみ。あとはアラームが鳴るまでほったらかしでOKです。その場を離れられるので時間を有効活用できます。
また、とろみの少ない食材を使ったスープや少量の煮込み料理での利用も可。
女性ホルモンを安定させると言われる百合根やなつめを使って体を温めよう!
医食同源、薬食同源という言葉を聞いたことはありますか?
食べたものでカラダはつくられています。旬の食材を楽しんだり、体調に合わせて食材を組み合わせたりして、“食べ物がもつ効能やパワーでカラダのバランスを整える”。 それが「薬膳」の考え方です。難しい生薬を使う必要はなく、身近な食材で実践できます。
こちらの商品には薬膳レシピブックも付いています。
目立たない部分だからこそ、見落としてしまいがちなデリケートゾーン。年齢を重ねても美しく魅力的な人は、表面的に見える部分だけではなく、内面や身体の隅々までケアをしているようです。なかなか人に聞きにくい話題ですが、しっかりと向き合って自分自身を知り、若く健康な美しさを維持したり、更年期にも備えていきたいですね。気になる方はぜひ、チェックしてみてください!