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シアーアイテムを使った冬の肌見せtips

冬の垢抜け感を生み出してくれるのは、大人な肌見せコーディネート。直接肌を見せるのはファッション面でも実用面でもハードルが高いかもしれませんが、肌が透けて見えるシアーアイテムを使えば、冬の肌見せコーディネートも叶います。今回は、アイテム別に今すぐ取り入れられるコーディネートtipsをご紹介!


さりげない透け感を演出するざっくり編みニット

まずチャレンジしやすいのは、冬の可愛さを引き出してくれる「ざっくり編みニット」。目が詰まっていないざっくりとした編み目のニットは、どこか肩の力が抜けた柔らかさを打ち出してくれます。

編み目からさりげなく肌が見えるくらいが冬の肌見せのポイント。下にロンTなどを重ねずに、タンクトップやショート丈のトップスを合わせて肌見せ部分を作りましょう。モヘアのようなふわふわとした質感のニットなら、肌にふんわりとフィルターをかけたような印象になります。

今年はパステルカラーも秋冬のトレンドカラーとして上がってきているので、トップスはペールピンクのざっくり編みニット、ボトムスはカーキのショート丈スカートなんて組み合わせもおすすめ。ざっくり編みニットは柔らかな雰囲気をまとえるので、それを引き立てるカラーに挑戦してみてはいかが?

PARIS, FRANCE - SEPTEMBER 27: A guest wears black sunglasses, gold earrings, white knit sheer mesh Loewe sweater, shiny black high slit leather skirt, white leather heeled boots, outside Loewe, during the Paris Fashion Week Spring/Summer 2025 on September 27, 2024 in Paris, France (Photo by Edward Berthelot/Getty Images)


まるで素肌!?なベージュ系シアートップス

素肌は見せたくないけど、肌見せ風を演出したい時はベージュ系のシアートップスを。数年前から「セカンドスキントップス」としてじわじわと市民権を獲得していますが、これが結構便利なアイテムなのです。

コーディネートにこれ以上色を足したくないけど、質感としてニュアンスをプラスしたい時にも活用できます。7分丈のトップスから少しだけチラ見せしたり、夏に着ていたアイテムと重ねて秋冬ウェアとして再利用したり、一枚持っているとコーディネートの幅が広がります。

そのまま一枚で着ると全身タイツに見えてしまう突飛なアイテムも、コーディネートに深みを足してくれる影のスパイス的なアイテムとして使うととても心強いのです。

例えば上で解説したざっくり編みニットと合わせてもOK。肌見せをしたいけど肌を直接見せるのは嫌だったり、季節的に寒さを感じる時はベージュ系シアートップスの出番です。

BERLIN, GERMANY - FEBRUARY 05: Dariia Prokopovych seen wearing YSL black logo sunglasses, gold earrings, TTSWTRS beige transparent logo / flower print pattern long sleeves body, dark blue / black pinstriped blazer jacket, matching pinstriped long skirt, black leather gold belt, Dior burgundy red leather Saddle bag and Prada red varnished leather pumps / heels, on February 05, 2024 in Berlin, Germany. (Photo by Jeremy Moeller/Getty Images)
NEW YORK, NEW YORK - SEPTEMBER 08: Mary Leest is seen wearing rectangular black sunglasses from Persol, gold round structured earrings, a transparent beige long-sleeved blouse tucked into a fitted black maxi skirt, a black bra underneath, and a rectangular black leather clutch before the Ulla Johnson Show during New York Fashion Week on September 08, 2024, in New York City. (Photo by Jeremy Moeller/Getty Images)


大胆な柄のハードルを下げるシアートップス

シアートップスの可能性は無限大。ベージュ系は縁の下の力持ちとして活躍してくれますが、色柄が個性的なシアートップスもおすすめしたいアイテム。どうしても大胆な色や柄は一般的に着づらいというイメージがありますが、素材を変えてみたら挑戦しやすいかも。

シアートップスの中でも、肌にぴったりと密着するような「セカンドスキン」タイプがおすすめ。生地自体が薄くシルエットがシンプルなため、色柄で遊んでも意外とコーディネートに取り入れやすかったりします。

トップスはタイトでカラフルなので、ボトムスはデニムやカーゴパンツなど、カジュアルでシンプルなものと相性が良いです。色柄もののシアートップス一枚で着ても良いし、シャツの中からチラリと見せてアクセサリーがわりのインパクトとして使うのもおすすめ。

NEW YORK, NEW YORK - SEPTEMBER 07: A guest (L) wears Miu Miu brown sunglasses, gold pendant chain necklace, brown animal print / leopard print sheer long sleeve top, black cargo long pants with pockets, Bottega Veneta black woven leather pouch / clutch bag and black shiny leather pumps / heels; Next to her a guest (R) seen wearing Celine brown oval Triomphe sunglasses, Dior vintage gold earrings, diamond pendant necklace, black cotton off-shoulder top, brown animal print / leopard print flared pleated long skirt, Bottega Veneta black woven leather mini Jodie bag and animal print leather pumps / heels, outside the Alice + Olivia by Stacey Bendet Spring 2025 presentation, during the New York Fashion Week, on September 07, 2024 in New York City. (Photo by Jeremy Moeller/Getty Images)


ビジューをまとうシアーアイテム

私は個性的なファッションが好き!という方は、冬らしいキラキラとしたビジューつきのシアーアイテムを取り入れてみて。ランウェイルックでもコーディネートの味付けアイテムとして度々登場しますが、こちらもひとつ持っていたらワードローブの楽しみ方が広がります。

例えばビジューがふんだんについているオーバーサイズのシアーTシャツ。シンプルな白シャツに重ねたり、ロンTとレイヤードすることで一気に華やかさをまとうことができます。冬はレイヤードで、夏はタンクトップやブラトップと重ねてメインのトップスとして活用できるので、一年中クローゼットのスタメンに入れておきたい存在です。

トップス以外にも、スカートやボトムスなど、様々なビジューつきシアーアイテムを見かけるようになりました。シンプルなコーディネートにプラスするだけでモード感を手に入れられるので、この冬はぜひトライしてみて。

PARIS, FRANCE - MARCH 07: Fer Millan Delaroiere seen wearing a transparent glitter sequins dress with a blue shiny bag, white socks and white plateau heels before the Miu Miu show on March 07, 2023 in Paris, France. (Photo by Jeremy Moeller/Getty Images)


今年は色を取り入れたいシアータイツ

もう一つ、忘れてはならないのがシアータイツ。ブラックやブラウンなどが定番ですが、今年は脚をメイクアップするように、カラフルなシアータイツを穿いてみて。

ミニ丈のジャンパースカートといった秋冬らしいクラシカルなスタイルに少しのパンキッシュな要素を加えたり、差し色として取り入れることでマンネリコーディネートから脱することができます。例えば深いブラウンのミニ丈ジャンパースカートにスカイブルーのシアータイツを組み合わせてみたら。クラシカルだけど他にはない印象のスタイルに昇華できるでしょう。

シアータイツの良いところは、色が強く出過ぎないところ。肌の色を透かしながら色を出してくれるので、明るい色を穿いても悪目立ちしません。足元はロングブーツを合わせて、タイツが見える部分を少しに抑えたらさらに挑戦しやすいでしょう。

LONDON, ENGLAND - OCTOBER 14: Emma Corrin attends the "Lady Chatterley's Lover" European Premiere during the 66th BFI London Film Festival at the BFI Southbank on October 14, 2022 in London, England. (Photo by Karwai Tang/WireImage)


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©︎ Getty Images

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Azu Sato

1992年生まれ。早稲田大学在学中に渡仏し、たまたま見たパリコレに衝撃を受けファッション業界を志す。セレクトショップで販売職を経験した後、2015年からファッションIT企業にて、オウンドメディアの編集やSNS運用を行う。SNSメディア「ROBE」(@robetokyo)を主催。2020年春に独立し、モード誌のウェブメディアやファッション業界誌にてファッションやフェムテック記事の執筆、SNS運用に携わる。ファッションの専門学校での講師なども。

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