去る2024年9月6日〜 2024年9月11日の6日間にわたり開催されたNYコレクション 2025SSシーズン。都会的でクリーンなスタイルが多いNYコレクションの参加ブランドの中から、2025年春夏のおしゃれのヒントになりそうな要素を抽出!
Alaïaのローライズ
今までパリでショーを発表していたAlaïa(アライア)がNYに参加!グッゲンハイム美術館を舞台に、NYコレクションのハイライトの一つとなるショーを開催しました。まるで彫刻のような美しいシルエットが特徴のアライアですが、今季は「ローライズ」がキーワード。
ほとんどのボトムスがローライズのデザインになっていて、トップスは胸を覆うだけ。お腹がガッツリと出ているスタイルです。骨盤のあたりまでしかないボトムスからは差し色になるようにアンダーウェアを覗かせるなど、取り入れられそうな技も見られました。
Proenza Schoulerのジャケットイン
面白いジャケット使いを見せてくれたのはProenza Schouler(プロエンザスクーラー)。モノトーンのスタイリングを多く披露した中で、一際目を引いたのがブラックのダブルボタンのジャケットをホワイトのワイドパンツにインするコーディネート。もしかしたらジャケット風のトップスかもしれませんが(ジャケット風のボディスーツとか…?)、ジャケットをタックインするという離れ業に思わず唸りました。
Simkhaiのヘルシー肌見せ
NYらしいクリーンで洗練されたスタイルを得意とするSimkhai(シンカイ)では、この春夏に真似したくなるヘルシーな肌見せスタイルが目白押し。アライアと共通する部分もありますが、トップスはバンドゥタイプやデコルテを大胆に透かしたものなど、上半身の肌見せが多く登場しました。
その上にメンズライクなジャケットやレザー調のアウターを羽織ることで、セクシーすぎないヘルシーなバランスに。夏と秋の端境期には、すぐにでも取り入れられそうなスタイリングです。
Tibiのワントーンコーデ
シンプルなスタイルがお好きな方は、Tibi(ティビ)のワントーンコーディネートを参考に。素肌の上にノーカラージャケットとテーパードパンツを合わせて、ハンサムレディな雰囲気を作り出しています。ブラックやグレーといった落ち着いたカラーのセットアップにホワイトやレッドの差し色となるバッグを合わせて、スタイリングにちょっとした遊び心を加えてみて。
KHAITEの透け感ミックス
日本でもミニマル派レディに支持されているKHAITE(ケイト)は、いつもよりセンシュアルなムード。ブラックやホワイト、ベージュといった控えめな色を用いながらも、ポケットの裏地までシースルーのワイドパンツや、肌にヴェールがかかったような透け感のあるシャツなど、いやらしくない素肌感のあるアイテムが豊富に登場しました。
日常でコーディネートする場合は、ロングワンピースの下から裾だけ覗かせたり、ヘルシーなタンクトップとレイヤードしたり、様々な方法で重ね着を楽しめそうですね。
Sandy Liangの “OLコア”
アジアンキューティを世界に広めているSandy Liang(サンディ・リアン)は、まるで昔の映画に出てくるオフィスレディのようなユニフォームオマージュのスタイルを披露。最近のトレンドに則り “○○コア” と名づけるなら、“OLコア” でしょうか?
「こんな格好で働いているOLなんていない!」という声も聞こえてきそうですが、「こんな格好で働けたら楽しいのでは…!」という妄想が広がります。スーツ地で仕立てられたジャケットライクなミニ丈ワンピに、袖から少し出るくらいの長さのシャツを重ねたバランスが絶妙。ジャケットライクなワンピースはなかなかないアイテムかもしれませんが、このレイヤードは真似できそうです。
3.1 Phillip Limのレース使い
「壮大な」という表現がぴったりな、レースを用いたアイテムに溢れた3.1 Phillip Lim(3.1 フィリップリム)。トップスとボトムスでレースを重ねてドレスのように着こなしたり、ホワイトのレーストップスにブラックのシンプルなパンツを合わせて色と素材のコントラストを描いたり、レースを全身で楽しむスタイリングです。
春夏は「いかにうまく肌見せを取り入れるか」がコーディネートの幅を広げるポイント。レースは合わせるアイテムによって様々な表情を見せてくれるので、フィリップリムのランウェイスタイリングを参考にしてみて。
Coachのミニ丈
Coach(コーチ)といえば言わずと知れたNYの老舗ブランドですが、今そのフレッシュなスタイリングやアイテムで若年層を中心に人気を集めています。25SSシーズンでも、ストリートとポップさにコーチらしい “良い子” のエッセンスをプラスし、他にはないコーチワールドを展開。
ウィメンズのスタイリングで特に気になったのがミニ丈ボトムスの取り入れ方。ミニスカートと同素材のビッグシルエットのアウターを合わせてボーイッシュにまとめたルックは、この秋冬でも取り入れたいバランスです。パジャマライクなショート丈パンツにロング丈のジャケットコートを合わせたリラックススタイルは、季節の変わり目にチャレンジしたいルック。
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©︎ Getty Images
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