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知っておくべき15のブラジャーの種類

ブラジャーの種類

デザインや色だけでブラジャーを選んでいませんか?国内外のブラントからさまざまなデザインや種類が販売されています。しかし、本来ブラジャーはバストを型崩れから守ったり重要な役割を担っています。そこで今回はブラ活に向けて、ブラジャーのベーシックな知識や種類、ちょっとした豆知識をご紹介します。

別ブログではブラジャーの選び方についても書いていますので併せてご覧ください。

ブラジャーの種類

目次

1. ブラの構造
2. ブラジャー15選
3. ブラジャーの豆知識
4. ブラジャーの種類と特長がわかったら?

ブラの構造

その構造はなんとなくわかりますが、各場所の名称や役割を知っていますか?まずブラの構造についてご説明します。

カップ
バストを包み込む部分です。ここでバストを支えてシルエットを作ります。バストの大きさや魅せ方によってカップの形はさまざまな種類があります。

ホック
引っ掛ける側(オス)と、引っ掛けられる側(メス)があり、1段、2段、3段と分かれています。そしてアンダーバストの調整のために2列、3列あるのが一般的です。

ストラップ(肩ヒモ)
肩からバストを吊るす部分です。クロスストラップやホルターネックタイプ、付け替えが可能なタイプや肩ヒモがないタイプのものもあります。他に、背面にストラップクリップを付けるだけでクロストップになるパーツも売られています。

アジャスタ
ストラップの長さを調節します。バストの左右の大きさが違う場合は大きい方に合わせてブラを選び、パットやアジャスタで調整するようにしましょう。

ストラップタブ
ストラップレスのブラでもこのタブがついていればストラップを取り付けることができます。透明ストラップやレース、ストーンの付いたものなど、たくさんのストラップが別売りされているので、気分によって変えてみるのもおすすめです。

サイドベルト/アンダーベルト
脇や背中まわりの肉を補正する役割があります。この幅が広いとよりホールド力も出でますし、肌が柔らかく脇や背中の贅肉や脂肪が気になる方は幅が広いタイプを選ぶのがおすすめです。

サイドボーン
プラスチック製のワイヤーで支えることでブラの安定性を高め、脇をスッキリ整えてくれます。少ないものは1本、幅が広くなると2本ずつ入っている場合もあります。逆にサイドボーンがないタイプもあります。

ブラジャーの種類 15選

たくさんのブランドからさまざまなタイプのブラジャーが出ています。ここではポピュラーな種類/タイプを15選にして、その特徴やメリットについてご説明します。

1. フルカップ
2. 3/4カップ
3. 1/2カップ
4. 1/4カップ(シェルフカップ)
5. プッシュアップブラ
6. リフトアップブラ
7. 三角ブラ/ブラレット
8. チューブトップブラ/ストラップレスブラ
9. ブラトップ
10. ノンワイヤーブラ
11. スポーツブラ(スポブラ)
12. シリコンカップブラ(ヌーブラ)
13. ロングラインブラ
14. ナイトブラ
15. マタニティブラ

フルカップ

その名の通り、バスト全体をしっかり包み込みんでくれるタイプです。しっかりとホールドして安定感があるのでバストが大きな方や胸が柔らかい胸の方におすすめです。

3/4カップ

上辺の1/4をフロントに向かって斜めにカットしたタイプです。このカットで斜め下から真ん中にしっかり寄せて谷間を作ることができますので、胸元が開いた服などを着る時など、谷間をしっかり作り込みたい方におすすめです。

1/2カップ

カップ上辺が水平にカットされたタイプで、「ハーフカップブラジャー」とも言われます。下からしっかりと支えられるよう硬めのカップである場合が多く、パッドを使ってボリュームを出したい方におすすめです。

1/4カップ(シェルフカップ)

フルカップの1/4なので「トップレスブラ」とも呼ばれています。アンダーバストのみで支えるのでバストを前に押し出す感じになりますので、バストが小さな方やセクシーさを演出したい時におすすめです。

プッシュアップブラ

プッシュ(押して)、アップ(上げる)ブラです。脇や背中にいる脂肪を寄せて上げて、カップに収納し、バストサイズ自体を大きくする為のブラです。寄せて上げたい!バストアップしたい!そんな方におすすめです。

リフトアップブラ

リフト(上に運ぶ)、アップ(上げる)ブラです。プッシュアップブラと似ていますが、どちらかというと垂れてしまったバストを上に持ち上げ、キレイに見せる為のブラです。バストの大きい方や授乳後の方などにおすすめです。

三角ブラ/ブラレット

小さいバストの場合、この三角でバスト全体をすっきりと包んでくれ、キレイなシルエットを作ることができます。また、ノンワイヤーブラなので圧迫感や締めつけから開放されてサラリと着用したい方におすすめです。いま海外ではあえて見せるブラとしてブラレットを愛用しているセレブが多くなっています。

チューブトップブラ/ストラップレスブラ

紐のストレスがないのがメリット。インナーとしてだけでなく、夏場はジャケットや羽織物の下のトップスとしても着用できます。

ブラトップ

タンクトップやキャミソールにカップを内蔵したウェア。トップスの役割とブラジャーの機能を併せ持っているので締めつけもなく快適に着られるので重宝されています。ただ、胸の大きな方や運動時にはホールド力が弱く揺れてしまうのであまりおすすめしません。

ノンワイヤーブラ

ワイヤーがないので肩こりがひどい方や圧迫感が息苦しいと感じている方におすすめです。お手入れも簡単というメリットもあります。ただ、締め付けがない分、バストの形が崩れたり、脇や背中にバストが流れでハミ肉になってしまうことも。

スポーツブラ(スポブラ)

下着メーカーとスポーツメーカーから出しているものがあります。ひねりを加えるスポーツはストレッチ性やストラップがアジャストできるものを。激しい運動の場合はバストの揺れをしっかりと抑えてるデザインを。ほかには、吸汗速乾、消臭などの機能も選ぶポイントです。

その他

シリコンカップブラ(ヌーブラ)

胸に貼り付けるシリコンカップブラは洋服に響かないシームレスな作りや開放感、そして何よりシリコンなので自然なバストを作り出せるのが特長です。ワイヤー入りやボリュームアップできるタイプもあるのでバストメイクによって選べます。

ロングラインブラ

丈が長いブラジャー。丈が長いため、ウエストニッパー、ガーターベルトの機能を兼ね備えるものもあり、ブライダルやカクテルドレスのインナーのほか、姿勢の補正に着用されることもあります。

ナイトブラ

横になって胸が垂れてしまうのを防ぐナイトブラ。ナイトブラは睡眠時に付けるので、つけ心地を重視して楽にバストをキープしてくれるものがおすすめです。

マタニティブラ

妊娠中や出産後はバストの大きさが変わるだけでなく形も変化していくため、その両方に対応できるようにつくられています。とくに乳腺が発達するので締め付けなどで妨げず、快適につけられるように設計されています。

ちょっと気になるブラジャーの豆知識

「どうなんだろう?」「へぇー」と思う豆知識、ブラ雑学をご紹介。

ホックを制するものはバストを制す?

ブラのホックを制する


ホックでアンダーベルトを調整することで「はみ肉」や「脇肉」を抑えることができます。ホックの段数が多いほど、アンダーベルトの幅も広くなるので、バストの下部を支える機能が高まりますので、胸の大きい方はホックの段数が多めのブラジャーを選ぶと下垂対策にもなります。

着用を続けるとサイドベルト/アンダーベルトが伸びてくるので、ブラを選ぶ時は一番外側のホックに合わせるのがおすすめです。長さを延長できるホックのパーツも売っていますので、我慢せず自、分のサイズに合わせてこういったアイテムも活用すると良いですね。

普段なんとなくホックを留めてしまっている人は、どの位置がベストか一度検証してみましょう。季節やむくみなどの体調によってもサイズが変わります。延長できるパーツも販売されていますので、日々のカラダに合わせて位置を調整してあげることも大切です。

「寄せる・上げる・谷間」はボディコンブームで生まれた?

バブル期寄せてあげるブラの需要
Photo by Greyson Joralemon on Unsplash

80年代後半から90年年代前半に起きたボディコンブームのとき、ブラジャーの機能として「寄せる・上げる・谷間」という需要が生まれていったそうです。トレンドカラーのように、時代の流れで理想のバストが変わると、ブラに求めるモノも変わってきます。いまは沢山の種類が出回っていますので、これを読んで自分の理想にあった合ったブラジャーを選んでくださいね。

ブラジャーの種類と特長がわかったら?

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