最近はすっかり定番の、キャップを使った“はずし”コーデ。けれど一歩間違えるとカジュアルになりすぎてただの普段着になりかねません。おしゃれな人はどうコーディネートしているのか、チェックしましょう！
■ テーラードスタイルに
ピークドラペルのネイビージャケットにキャップ、フーディを合わせたスタイル。キャップとジャケット以外黒で揃えてきれいめな仕上がりに。
このコーデと似たアイテムを探す＞＞＞ ネイビー、ブルー系 テーラードジャケット ／ チェーン ショルダーバッグ ／ ブラック フーディ
黒のカチッとしたコートとジャケットに、「ANINE BING」の刺繍入りキャップと「LOUIS VUITTON」のモノグラムデニムのバッグをカジュアルに合わせたスタイル。首元のシルクフラワーネックレスも素敵。
このコーデと似たアイテムを探す＞＞＞ ブラック ロングコート ／ ファブリック系バッグ ／ カジュアルショートブーツ
■レザージャケット✖️マキシスカート
艶やかな黒の革ジャケットとたっぷり生地を使ったエレガントな黒マキシに、カジュアルな「BALL」のキャップとプリントロゴの赤いインナーという思い切った組み合わせが絶妙。ミニブラックパールのネックレスやイヤリングも素敵な、まさにかっこいい大人女性のスタイル。
このコーデと似たアイテムを探す＞＞＞ マキシ、ロング丈 タックスカート ／パールネックレス ／レザージャケット／イヤリング／ピアス
■きれいめカジュアルスタイルにも
「POLO RALPH LAUREN」のキャップはシャツと色合いを揃えて。袖口がドレッシーな作りなのもポイントのエレガントなカジュアルスタイル。それ以外のアイテムはキャップの刺繍にあわせて白っぽいトーンに。
このコーデと似たアイテムを探す＞＞＞ 長袖ブラウス、シャツ ／ 長袖ニット ／ デニムパンツ ／チェーン ショルダーバッグ
■おすすめキャップブランド
エディターおすすめ。さまざまなコーデに取り入れるだけでおしゃれ度がアップするキャップが見つかる2ブランド。
POLO RALPH LAUREN
コーデでも紹介した「POLO RALPH LAUREN」。象徴的なロゴ、シックな色や上質感のある素材などきれいめコーデに取り入れやすそう。オーセンティックな中にトレンドを取り入れたウェアや小物類も必見。
【POLO RALPH LAUREN】ニューヨーク州ブロンクス出身のデザイナーRalph Lauren（ラルフ･ローレン）がニューヨーク市立大学シティカレッジ在学中、「ブルックス・ブラザーズ」でネクタイ売り場を担当していた彼が提案した幅広のネクタイが大ヒット。それを機に67年ボー・フランメル社に迎えられ、「ポロ」のブランド名で本格的に高級手作りネクタイの部門を開設することとなりました。 1968年、メンズウェアを手がける「ポロ・ラルフ ローレン｣社を設立。ブリティッシュ・マインドの中に機能性やアメリカらしいカジュアル感を持ち込んだ新しいアメリカン・トラディショナルを打ち出し、子供から大人まで幅広いファンに愛されています。
PATOU
ファッションウィーク中のパリの街でも垣間見られたのが、フランスの老舗ブランド「PATOU」のキャップ。書体がおしゃれだからか、大きなロゴのアイテムは苦手だけどこれならOK！という人も多いとか。フレンチシックなエッセンス薫るウェアにもご注目を。
【PATOU】1914年、パリにて、ジャン・パトゥが自らの名を冠したブランド「ジャン・パトゥ」が誕生。世界中の女性を魅了し、のちに「パトゥ」に改名しました。「ジャン・パトゥ～眠れる森の美女」の目を覚まさせたのは「CARVEN」や「NINA RICCI」など数々の人気メゾンで経験を重ねた才能溢れるフランスの人気デザイナー ギョーム・アンリ。サステナビリティにこだわりながら、フレンチシックで美しいコレクションを展開しています。
©️ Getty Images
text：Eri Kobayashi
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