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冬におすすめのルームウェアの選び方

寒い冬は、家に帰るとホッとしますよね。室内に入ると、すぐに暖房を入れて過ごす方も多いのではないでしょうか。そして、だんだん暖かくなっていって、そのまま寝落ちしてしまったり。でも、実は、冬は意外と汗をかいています。外から帰ってそのまま着替えずにいると、その汗が不快感になり、汗が温められて逆に汗をかいて、体調を崩したりします。

ルームウェア
A woman with cold and flu working at home.

だからこそおすすめしたいのが、冬用のルームウェアです。帰宅して、ルームウェアに着替えることで、冬の室内を快適に過ごすことができます。ルームウェアは、素材や肌触り、デザイン性、ブランド、価格帯などはさまざまです。素材でいうと、保湿性や吸汗性、発汗性も大事になってきます。そういった機能面だけではなく、やっぱり見た目のかわいさやデザインにもこだわりたいですよね。

今回は、冬用ルームウェアを選ぶポイントを押さえながら、おすすめの冬用ルームウェアをいくつかご紹介していきたいと思います。

目次
1. 冬用ルームウェアの素材選びのコツ
2. 冷え性のあなたにおすすめの素材
3. 冬でも暑がりのあなたにおすすめの素材
4. ルームウェアとしてはOKだけど、パジャマとしては不向きな素材
5. まとめ
6. ルームウェアをお得に買うには?

それでは、始めましょう。

1.冬用ルームウェアの素材選びのコツ

アパレルショップは、冬になると、とてもたくさんの種類の素材を使った服が店頭に並びますよね。コットン、シルク、ベロア、フリース、サテン、マイクロファイバー、そして、皆さんもよくご存知の、ヒートテックなどなど。(ちなみに私は、ヒートテックがないと冬を越せる自信がありません♡)

でも、どの素材がどんな特徴があるのか、なかなかイメージしにくいですよね。そして、その素材がどんな特徴があるのか把握しないまま、見た目のデザインや肌触り、価格やブランドでルームウェアを購入してしまうと、どうなるでしょう。せっかく気に入って買ったのに、何だか自分には合わなかった、という悲しい結末になってしまうかもしれません。
では、どんな基準で冬用ルームウェアの素材を選べば良いのか、気になりますよね。

それでは、ここで質問です!あなたは冷え性ですか?それとも、冬でも暑がりですか?そうです!ズバリ、冬用ルームウェアの素材は、【あなたの体質に合わせて選ぶ】のがポイントです!
大きく分けて、冬はこのふたつのタイプになります。

・冷え性タイプ
・冬でも暑がりタイプ

冷え性タイプの方は、寒さに敏感なので、保湿性や保温性に優れた素材=あたたかい素材を選ぶと良いでしょう。そして、冬でも暑がりタイプの方は、新陳代謝が高く、汗が出やすいといえます。そのため、汗の吸収を重視した、吸湿性や吸水性のある素材=サラッとした着心地の素材を選ぶことが大切です。

では、それぞれのタイプについて、詳しくみていきましょう。

2.冷え性のあなたにおすすめの素材

冷え性で、寒さに敏感なあなたにおすすめの素材は、【フランネル】と【パイル地(タオル地)】です。アパレルショップに行ったとき、ネルシャツを目にすることがあると思います。そのネルシャツの生地が、フランネルです。パイル地は、タオル売り場でよくパイル地というポップを目にするのではないかと思います。フランネルとパイル地には、以下のような特徴があります。

【フランネルの特徴】
・生地の表面が起毛加工されている。
・保湿性、保温性がある。
・とにかく暖かい。

【パイル地(タオル地)の特徴】
・毛羽立った繊維が、熱をとじこめる。
・吸湿性、吸水性が高く、汗の吸収もgood!

このように、冷え性タイプのあなたには、あたたかい素材→フランネルorパイル地ということを意識して、冬用ルームウェアを選んでみてくださいね。

3.冬でも暑がりのあなたにおすすめの素材

冬は寒いから、ほとんど汗をかかないという方もいらっしゃると思いますが、実は冬でも汗をかいています。実際、新陳代謝が高く、冬でも室内で汗をかいたり、暑がりだというタイプの方もいます。そんなあなたにおすすめの素材は、【ガーゼ生地】、【コットン生地】、【シルク生地】です。それでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

【ガーゼ生地の特徴】
・汗の吸収力に優れている。
・サラッとした着心地。

【コットン生地の特徴】
・吸湿性、吸水性に優れている。
・通気性が良い。

【シルク生地の特徴】
・吸保湿性に優れている。
・肌触りがなめらか。
・肌に優しい。

このように、冬でも暑がりタイプのあなたには、吸湿性や吸水性がある素材がおすすめです。サラッとした着心地の素材=【ガーゼ生地】、【コットン生地】、【シルク生地】ということを頭に入れて、冬用ルームウェアを選んでみてくださいね。

4.ルームウェアとしてはOKだけど、パジャマとしては不向きな素材

ここで、大切なポイントがあります。それは、『冬用ルームウェアのままで、寝たりしていませんか?』ということです。えっ、どういうこと?と思った方も、多いと思います。実は、『冬用ルームウェアとして着るのはOKだけど、パジャマとしては向いていない素材』があるんです。

どういうことかというと、例えば、冬でも暑がりタイプの方が、保温性の高い素材を使った冬用ルームウェアを着て、そのままパジャマとして寝たとします。そうすると、布団の中はぽかぽかして暖かいのに、冬用ルームウェアも保温性が高いので、暑苦しくなってしまいます。冬に寝ていて、夜中に目が覚めたら汗びっしょりで、ベトベトして不快な経験をしたことはありませんか?もしそんな経験をしたことがあるのなら、冬用ルームウェアがあなたの体質に合っていないのかもしれません。

人は、一晩に200mlの汗をかくと言われています。その汗をきちんと吸収してくれる素材じゃないと、汗がベトベトして不快感になり、睡眠の妨げとなります。

逆に、冷え性の方は、寒いとなかなか眠れないと思いますし、目覚めた時もスッキリしないと思います。だからこそ、冷え性タイプの方は、保湿性や保温性のある素材を選ぶことが大切です。

そして、肌が敏感な方は、肌触りが自分好みの素材を選ぶと、ストレスを感じることなく入眠、起床ができると思います。

では、冬用ルームウェアとしてはOKだけど、パジャマとしては不向きな素材とは、どの素材なのでしょうか。それは、こちらです。

・ポリエステル

・アクリル素材

・ボア

・フリース

↑これらの素材は、保湿性、保温性が良すぎて、暑くなることがあります。そして、吸湿性、吸水性がほとんどないため、汗をかいても吸収されません。

・夜中に暑くなって、目が覚めたら汗びっしょりだった。

・寝苦しくて布団を蹴って寝たら、翌朝風邪をひいてしまった。

このような経験をしたことはありませんか?私は、よくあります。これは、パジャマ自体が暖かいのに、汗を吸収してくれない素材の時に起こります。だからこそ、冬用ルームウェアとしては適していても、パジャマとしては自分の体質に合っているのかどうかをきちんと把握しておくことが大切です。

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冬用ルームウェアは、室内で快適に過ごすためのもの。パジャマは、自分の体質に合ったもの。このように、生活シーンに応じて適切な素材のものを着ることが、冬を快適に過ごすためのポイントです。

5.〜まとめ〜

今回は、冬用ルームウェアについて取り上げましたが、いかがでしたか?素材選びのポイントは、ご自身の体質によって選ぶこと。冬用ルームウェアとしてはOKだけど、そのままパジャマとして寝てしまうと、汗びっしょりになってしまう生地のこと。冬用ルームウェアとパジャマは、素材に応じて使い分けること。これらのポイントを意識して、冬用ルームウェアを選んでみてくださいね。そうすれば、冬を楽しく、暖かく、快適に過ごしていただけると思います。

6.ルームウェアをお得に買うには?

フラッシュセールサイトGLADDでは、毎日日替わりでスペシャルセールを開催しています。あなたにぴったりあったルームウェアも頻繁に販売されていますので、是非あなたにあったルームウェアを探してみてください!

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