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ジャケットを使ったコーデ54選《2025年最新》シーン・季節・カラー別に一挙紹介!

「ジャケット」と聞いてどのようなデザインを思い浮かべますか?

ジャケットには様々な種類がありますが、真っ先にテーラードジャケットを想像する人がほとんどではないでしょうか。

今回はオンオフ問わずに重宝するテーラードジャケットの選び方や着こなしのコツ、季節別のコーデを紹介します。

組み合わせの幅広さとトレンド感を意識した内容になっていますので、テーラードジャケットを着こなす参考にしてください。

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ジャケットの主な種類

最初にジャケットの種類をおさらいしておきましょう。

テーラードジャケット以外にはどんなジャケットがあるのでしょうか。

テーラードジャケット

まずは皆さんが思い浮かべたであろうテーラードジャケット。

胸部分が開いていて、「カラー」と呼ばれる上襟と「ラペル」と呼ばれる下襟があります。

前ボタンが縦方向1列に2つから3つ程度配置されているシングルブレステッドと、ボタンが2列に配置されているダブルブレステッドがあります。

また、メンズのジャケットの場合は後ろ身ごろの裾部分に「ベント」と呼ばれる切れ込みがあることがあり、背中心にひとつだけある場合は「センターベント」、左右に2つある場合は「サイドベンツ」と呼びます。フォーマルジャケットにはこのベントがないことが多いです。

ノーカラージャケット

女性向けで、丸首のカーディガンのようなデザインのジャケットがあります。シルクツイードの生地が使われることが多く、セミフォーマルな場でも着用できるタイプです。

また、最近ではテーラードジャケットの上襟と下襟を取り除いたような、胸部分がV字に開いているジャケットも多くなってきました。ビジネスウェアのカジュアル化が進むなかで、メンズのセットアップスーツにもこのデザインが採用されているものをたくさん見かけるようになっています。

そのほかのジャケット

そのほかにも「Gジャン」と呼ばれているデニムジャケット、軍服から着想したミリタリージャケットなどがあります。

また、一般的に「ブルゾン」と呼ばれるものとジャケットの違いは、裾部分が絞られているかどうか。ジャケットは脇から裾にかけてストレートなラインであるのに対し、ブルゾンは裾部分にリブがあり、ウエストにフィットするデザインになっているものが多いです。


自分に合ったジャケットの選び方

ジャケット選びにおいてどのような点に注意すれば自分に合ったものを選ぶことができるのでしょうか。

サイズとデザイン

クラシックなジャケットを選ぶ際には肩幅/ウエスト/袖丈/着丈の各部分のサイズが合っているかを確認します。もちろん体型は人それぞれなので、合っていない部分はお直しで調整することになります。

カジュアルなジャケットの場合はそこまで厳密ではありませんが、肩幅と着丈に気を付けるといいでしょう。サイズが小さい場合は肩が突っ張ったり、ヒップが完全に見えてしまったりします。

トレンドの観点からあえて言うならばワンサイズ大きいくらいでもOKですが、これもコーディネート次第というところがあります。

皆さんがよく勘違いされるのが「サイズ」と「デザイン」の関係。

トレンドのビッグシルエットは「サイズが大きい」のではなく「たっぷりとしたデザイン」なのです。ジャケット選びの際はこの点を間違えないようにしましょう。

着用シーンとカラー

ジャケットはバリエーションの幅が広く、様々な柄やカラーで展開されています。

カジュアルに着こなしたいならば明るい色や柄物を選んでも良いですが、ビジネスシーンでの着用ならば無地のグレーやネイビー、ブラックといった落ち着いた色目を選ぶといいでしょう。

オンタイムのビジネスカジュアルやオフィスカジュアルでも着用でき、なおかつオフタイムにカジュアルにも使えるジャケットが欲しい、という場合はオンタイムでの着用をメインにジャケットを選びましょう。一般的にカジュアルアップよりもカジュアルダウンのほうが容易だからです。

季節と素材・生地

おしゃれ上級者を目指すならば、ジャケットの生地にもこだわりましょう。

素材だけで言うならば、春夏ならばコットンやリネンなどの軽やかなもの、秋冬は温かみのあるウールが合います。

次に生地の表面感。同じウールでも平織りのさらっとしたものからツイードのように重厚なものまで幅があります。リネン100%だとカジュアル度が高くなりますが、ウールとの混紡であればドレッシーかつ軽くて涼しいという特徴になります。

まずは「シーズン×着用シーン」という観点で生地にもこだわってみることをおすすめします。


《シーン別》ジャケットの着こなしのコツとおすすめコーデ

先にお伝えしたように、ジャケットは様々なシーンで活躍してくれます。

ここからはシーン別におすすめのコーディネートを紹介していきましょう。

1:ビジネスシーン

ここ数年のカジュアル化の波がありますので、特に男性の場合は職場のドレスコードに合ったコーディネートを心がけましょう。

・ネイビージャケット×ボタンダウンシャツ×グレーテーパードパンツ

(メンズ、ビジネスカジュアル向け)

ベーシックな組み合わせですが、いくつかのポイントがあります。

ノータイスタイルなので、通常スーツではNGとされているボタンダウンシャツを合わせる。物足りなさ解消のためにポケットチーフを挿す。これだけで「ただネクタイを省いただけ」と感じさせないコーディネートに。

・黒ジャケット×白T×グレーテーパードパンツ

(メンズ、オフィスカジュアル向け)

インナーに白Tをあわせたリラックス感あるコーディネート。

ジャケットの肩パッドや芯地が薄く、軽やかな表情のジャケットなら、程よいカジュアル感を演出してくれます。

・ネイビージャケット×ネイビーリボンブラウス×グレーワイドパンツ

(レディース)

コンパクトなシルエットのジャケットには、トレンドのリボンブラウスとワイドパンツがベストマッチ。足元にヒールパンプスを合わせれば、知的で品良くまとまります。

・ベージュジャケット×ブラウンシャツ×白クロップドパンツ

(レディース)

ややカジュアル感のある色合わせですが、全体をIラインのシルエットですっきりまとめると、程よくきちっと感をキープできています。

2:カジュアルシーン

大人のカジュアルスタイルにはジャケットがとても重宝します。

甘辛やラフ&ソリッドのようなミックス感を意識すれば、おしゃれなコーディネートが完成しますよ。

・ネイビーブレザー×プリントT×カーゴパンツ

インナーとパンツのアメリカンカジュアルな組み合わせには、ダブルのネイビーブレザーを羽織っただけできちっと感が出せます。素足にスリッポンを合わせれば抜け感も演出できます。

・ネイビージャケット×白T×グレーウールパンツ×ホワイトスニーカー

清潔感溢れるコーディネート。全体的なシルエットをゆるくすれば、イマドキの雰囲気にぴったりなジェンダーレスコーデに。

・ダブルジャケット×デザインブラウス×ジョガーパンツ×ヒールパンプス

女性ならではのジャケットコーデ。甘さ、リラックス感、きちんと感のすべてを上手にミックスした仕上がりに。

・チェック柄ダブルジャケット×タートルニット×ストレートデニム

トレンドのワイドシルエットデニムとタートルニットというベーシックなアイテムに、知的な印象を与えるチェック柄のダブルジャケットを羽織れば上質カジュアルコーデに。


《季節別》ジャケットの着こなしのコツとおすすめコーデ

その季節ならではの素材・カラー・柄を選んで着こなせるようになるのが理想。これから紹介するコーディネートのなかに、あなたらしさを表現するためのヒントを見つけてください。

1:春のジャケットコーデ

白・パステルカラー・コットン・ストライプ、これらを意識し取り入れると、フレッシュで爽やかな春のコーディネートに仕上がります。

・ストライプジャケット×プリーツスカート

オール白のワントーンコーデもおすすめ。春らしいレイヤードのトップスに、ジャケットはストール感覚で肩掛けするイメージです。

・コットングレンチェックジャケット×ネイビーシャツ×ストレートブラックデニム

濃色のシャツに対して明るい同系色のジャケットをコーディネートするのも素敵。シックな印象がありながらも面積の大きいジャケットが軽快な印象を与えてくれます。

・イエローのテーラードジャケット×フレアデニム

イエロー×ブルーの組み合わせは清潔感と爽やかさを演出できます。麻混のジャケットは程よくゆとりのあるサイズ感でリラックスした雰囲気に。

・黒ジャケット×黒カットソー×ミントグリーンテーパードパンツ

上半身は黒でまとめ、パンツにミントグリーンをあわせたコーディネートもおすすめ。パンツにグレーを持ってくるのがオーソドックスな合わせ方ですが、ミントグリーンが一気に爽やかな雰囲気を作りあげてくれます。

2:夏のジャケットコーデ

あまり重ね着をしたくないこの季節。着たり脱いだりを繰り返すことになるので、シワも味になる麻混の素材を選べば涼感も得られるので一石二鳥です。

・シアサッカージャケット×ストライプパンツ×エスパドリーユ

夏のジャケットの代表格であるシアサッカー生地。白×ブルーのストライプ地が王道ですが、たまにはネイビーをチョイス。ネイビーで統一することでマリンリゾートっぽい雰囲気に。

・ブラウンリネンジャケット×スカイブルーシャツ×ライトグレーパンツ

麻素材のブラウンはナチュラルでやさしい雰囲気満点。ブラウン×ブルーは相性が良く、素材とカラーコンビネーションでこなれた夏のコーディネートに。

・ベージュシアージャケット×ペイズリープリントパンツ×白Tシャツ

ラフな印象のペイズリー柄パンツも、テーラードジャケットをあわせるとキリッと引き締まります。今年注目のシアー素材のジャケットなら軽やかに着こなすことができ、暑い夏に最適。

・ベージュジャケット×シャンブレーシャツ×グリーンスカート

リネンジャケットとグリーンの軽やかなスカートがハマる、マリンカラーを意識した爽やかなコーディネート。ジャケットは「着る」というよりも「引っかける」感覚で。

3:秋のジャケットコーデ

夏から冬に向かうスライド期の秋。ここ数年は秋が短くなっている感もありますが、茶系の色を取り入れたり起毛素材のアイテムを選ぶようにするといいでしょう。

・ダブルジャケット×ベロアタイトスカート

ネイビーのダブルジャケットにオリーブグリーンのベロアタイトスカートをあわせたコーディネート。ジャケットとスカートが落ち着いた色味なので、渋くまとまらないようにインナーには白を合わせて。

・チェック柄ジャケット×カーディガン×ブラウンワイドパンツ

トラッドの装いを叶えるチェック柄のジャケットに、カラーカーディガンをレイヤーに。ボトムはゆったりとしたウールパンツを選んで、ハンサムスタイルに。

・黒ジャケット×パーカ×タイトスカート×ソックス+パンプス

黒テーラード×タイトスカートにカジュアルなパーカとソックスをプラス。シックなモノトーンで、アンバランスにならずにこなれた大人カジュアルに。

・ベージュジャケット+ブラウンバンドカラーシャツ+ネイビーパンツ

上半身のブラウンのグラデーションが秋らしさを感じさせるコーディネート。シャツはテロっとしたレーヨン素材を選んで、ジャケットのパリッとした雰囲気を和らげて。

4:冬のジャケットコーデ

冬は何と言っても起毛素材。ジャケットでも是非取り入れたいところですが、コーディネートのなかのアイテムひとつでも起毛素材が入っていればOKです。全体的に色が落ち着きがちの季節なので、色合わせにも十分気を配ってください。

・ベロアネイビージャケット×スタンドカラー白シャツ×グレーフランネルテーパードパンツ

ベロアのジャケットとフランネルのパンツはどちらも起毛素材という、冬ならではのコーディネート。どちらのアイテムも程よくゆとりがあるシルエットにして、イマドキの雰囲気に。

・テーラードジャケット×インナーダウン×タートルネックニット

テーラードジャケット×パンツのセットアップにインナーダウンベストをあわせて。丸首のダウンとタートルネックの組み合わせは計算された感がありしっくりハマります。

・グレーテーラードジャケット×黒のミニスカート×ブラウンブーツ

ビッグシルエットのテーラードジャケットとニットタイトミニスカートのスタイルアップコーデ。トップスはタートルネック×シャツのレイヤードで温かに。太めヒールのロングブーツで大人かわいく。

・チェック柄ダブルジャケット×ベロアロングスカート

ボトムスをロングスカートにすればぐっと落ち着いた雰囲気に。全体を暖色系でまとめれば見た目にも温かみを感じることができます。


《カラー別》ジャケットの着こなしのコツとおすすめコーデ

次はカラー別におすすめのコーディネートを紹介します。

いつも同じような色ばかり着ていることを自覚している人は是非参考にしてください。

1:黒・ネイビー

テーラードジャケットの基本色である黒とネイビー。年間を通して活躍してくれる色なので、季節に応じて素材やコーディネートする他のアイテムの色に変化をつけることを意識するといいでしょう。

・黒ジャケット×ストレートデニム×ストール

麻素材のテーラードジャケットなら、黒でも春らしさを感じさせるコーデに。デニムあわせでも、首元のストールがカジュアル感を抑え目にする役割を果たしています。

・ネイビージャケット×ネイビーシャツ×グレーパンツ

年齢を問わず取り入れやすい王道のコーディネート。シャツは半袖でも、ビジネスシーンでも十分に対応できそうな夏のコーディネートです。

・ネイビージャケット×カーキカーゴパンツ

トレンド感の強いスポーティなパラシュートパンツも、ネイビージャケットがあればあか抜けたコーディネートに。ミントグリーンに近い明るいカラーもネイビーとのあわせならば落ち着いた印象になります。

・ネイビージャケット×ニットパンツ×ハイテクスニーカー

ニットパンツとダブルジャケットをセットアップのようにあわせたハンサムコーデ。白とネイビーの組み合わせは洗練された印象に。ハイテクスニーカーは統一感を意識して白ベースのものをチョイス。

・黒エコレザージャケット×黒タートルネック×オリーブグリーンスカート

ハンサムなエコレザーのジャケットに艶のあるスカートを合わせれば、やや辛口のコーディネートに。スカート以外をすべて黒に統一することで、シックでモードな雰囲気にまとめることができます。

2:グレー

グレーはどのような色とも合わせやすいため、コーディネートの幅を拡げやすい色。また、グレーのグラデーションでまとめれば都会的な雰囲気に。

グレーは表情も出やすく、登場回数の多い色だからこそ季節に応じて素材の表面感に気を配ることが大事です。

・グレーテーラードジャケット×ピンクタイトスカート×ライトグレーシャツ

スモーキーピンクのタイトスカートに、グレーのビッグジャケットをコーディネート。テイストMIXがひねりの利いた装いに導いてくれます。よりカジュアルに寄せる目的でグレーのキャップをあわせても◎

・グレージャケット×フォトプリントT×ティアードスカート

クールな印象のモノクロームフォトTの上からオーバーサイズのジャケットを肩掛けすれば、上級者のカジュアルスタイルに。艶感素材のティアードスカートあわせできれいめなバランスに。

・グレージャケット×ベージュのフレアスカート×ラベンダーブラウス

ジャケット×スカートは大人かわいいスタイルの鉄板コーディネート。生真面目すぎずこなれたグレージャケットを着こなすなら、流行中のボウタイブラウスが断然おすすめ。

・グレージャケット×ニュアンスカラーニット×チャコールグレーパンツ

グレーはどんな色でも合わせやすいことを活かして、ニュアンスカラーをコーディネート。個性的に見せてくれるニュアンスカラーも寒色系ならば躊躇せずチャレンジできます。

・グレージャケット×グレーニット×グレーパンツ×グレースカーフ

すべてのアイテムをグレーのグラデーションでまとめたコーディネートなら、都会的で洗練された雰囲気に落ち着いています。

3:白

多くの人がインナーには当たり前のように使う色なのに、なかなかアウターに使わないのは何故でしょう?誤解を恐れずに言ってしまえば、白は色ではないのでどんな使い方をしてもいいのです。コーディネートの幅を拡げたいならば、あえて冬に白を使う、という大胆さも必要です。

・白ジャケット×黒ブラウス×黒パンツ

セットアップ風に合わせた黒のインナーとボトムスに、ゆったりサイズの白ジャケットを着流せばクールな大人の余裕が漂うコーディネートに仕上がります。シンプルだけれど強いコントラストのおかげでクラス感たっぷりに。

・白ジャケット×白パンツ×白Tシャツ

おしゃれかつ潔さのある白のセットアップ。セットアップ自体にきちんと感が備わっているので、インは白Tでこなれたムードを演出するのがおすすめ。

・白ジャケット×レースブラウス×Iラインスカート

Iラインのすっきりしたスカートには、ビッグシルエットの白ジャケットをあわせて。ロング丈でもバランス良くきれいにまとまります。インナーはレースのブラウスで甘さをプラス。

・白ジャケット×プリーツフレアスカート

すっきりとしたシルエットの純白ジャケットなら、ボリューミーなフレアスカートともグッドバランスにまとまり、洗練された雰囲気に。インナーにはグレーの太めリブニットを選んで、スカートからの縦ラインを強調して。

・オフ白ジャケット×ダークグリーンポロシャツ×チノパン

ダークグリーンのポロシャツにオフホワイトのテーラードジャケットあわせで爽やかな印象に。グレー同様に白ジャケットならば、ニュアンスカラーをあわせるのが容易です。チノパンには黒を採用して全体を引き締める効果を。

4:ベージュ・ブラウン

やさしい印象を与えるベージュと落ち着いた印象のブラウン。春夏ならばベージュメインでブラウンは差し色に。逆に秋冬はブラウンをメインカラーにすると季節感を強調することができます。

・ベージュジャケット×ボーダーカットソー×グレースキニーデニムパンツ]

やさしげな印象のジャケットで整える、大人カジュアルコーディネート。やわらかな淡色コーデのなかで、濃いめグレーのスキニーデニムが絶妙なこなれ感を演出します。

・ベージュジャケット×白シャツワンピース×ニットベスト

ジャケット×シャツワンピースというかっちりとしたコンビネーションも、リラックス感のあるシルエットによってニュアンスが加わります。

・ブラウンチェックジャケット×ベージュウールシャツ×ネイビータイトスカート

冬のジャケットスタイルにはウール地のベージュシャツを選ぶと季節感を強調できます。裾を反対色のタイトスカートにきちっとINすれば、女っぷりが良くなると同時に脚長効果も期待できます。

・ブラウンジャケット×ブラウンニット×ベージュコーデュロイパンツ

全身をアースカラーでコーディネートすれば、モノクローム流行りの今、この色合わせはとても新鮮で、自立した大人の印象に。

・ブラウンジャケット×ボルドーニット×オフホワイトワイドパンツ

落ち着いた色合いの大人カジュアルコーデ。カラーニットとホワイトのパンツの組み合わせにニットと同系色のジャケットを羽織ると、上品な雰囲気に仕上がります。

5:そのほかのカラー

パステルカラーや寒色系は春夏に、暖色系は秋冬に取り入れると季節の雰囲気にマッチしてコーディネートしやすいでしょう。

・イエロージャケット×ブルーシャツ×ペールピンクカーディガン×ネイビーイージーパンツ

一見色数が多いように見えますが、シャツとパンツが同系色なので色がケンカすることはありません。爽やかなブルーシャツとそれを引き立てるイエローの鮮やかさは、春から夏にかけてぴったりのコンビネーション。

・くすみブルーのジャケット×白ワイドパンツ×グレーニット

かっちりしたくすみブルーのテーラードジャケットは、スカートのように裾先が広がる白ワイドパンツと合わせて大人感たっぷりのきちっとコーデに仕上げます。グレーのニットが、ジャケットのニュアンスカラーぶりを引き立てる役目を果たしています。

・ラベンダージャケット×ベージュカットソー×オフホワイトサテンパンツ

春らしくやさしい色合いのラベンダージャケットのインナーとボトムスには、程よい甘さをキープできるようにミルキーな色を合わせて。ガーリーな雰囲気のなかに大人っぽさが加わるよう、パールのネックレスをアクセントに。

・パープルジャケット×ネイビーカットソー×パープルパンツ

淡いパープルのセットアップは、秋冬にぴったりなコーデ。白スニーカーを合わせることで、カジュアルですっきりとした印象に。

・オリーブグリーンジャケット×白タートルネック×グレーウールパンツ

ベロア素材の濃いオリーブグリーンのジャケットなら、一見黒にも見えるため品格を感じさせます。その美しい色を強調するように、インナーとパンツは主張しない色を合わせて。

6:柄ジャケット

コーディネートのなかで面積が大きいジャケット。柄が主張してしまう印象があるかもしれません。でも実際のところ、トラディショナルな柄であれば全体との馴染みも良いので、コーディネートをどんな雰囲気に仕上げたいかによって柄を吟味するといいでしょう。

今はグレンチェックに代表されるチェック柄がトレンドです。

・ブルーストライプリネンジャケット×グリーンニット×ネイビーテーパードパンツ

ブルー系のストライプジャケットは夏にぴったりのアイテム。さらに麻素材であればより季節感が出ます。おすすめはマリンカラーでコーディネートすること。

・チェック柄ジャケット×ネイビーシャツ×白ワイドパンツ]

白のワイドパンツ×ネイビーシャツの定番スタイルに、アクセントとしてチェック柄のジャケットを合わせるとハンサムコーデが完成。さらにパンプスを差し色にすれば、簡単にあか抜けオフィスカジュアルが完成します。

・チェック柄ジャケット×グリーンカットソー×ベージュニットスカート

やわらかなカラーでゆったりとしたシルエットのチェック柄ジャケットは、女性らしいペンシルスカートと抜群の相性。同じくベージュの色を基調としたボリュームスニーカーで、足首を華奢に見せるのがポイントです。トップスは深みのある落ち着いたグリーンで大人カジュアルに。

・チェック柄テーラードジャケット×ボウタイブラウス×黒スキニーデニム

クラシカル感の強いグレンチェックのテーラードジャケットはには、ブルーデニムよりも黒デニムのほうが、今っぽく引き締めて見せるのに適任。ブラウスをウエストインせずに着用し、さらっとこなれた印象を加速。

・チェックジャケット×ブラウンニット×白パンツ

ハウンドトゥース柄(=千鳥格子柄)のジャケット×ダークカラーニットなら、レトロ感あるマニッシュコーデに。かっこよさのなかに女性らしさが光るよう、上手に小物やヘアスタイルで甘さを出すことを意識しましょう。


まとめ

堅い印象のあるジャケットですが、少しでも「こんな着こなしをしてみたい」と感じたならば、臆せずチャレンジしてみてください。

最初にお伝えした通り、ジャケットはオンタイムでもオフタイムでも合わせるアイテム次第でいかようにも着こなすことができます。

紹介したたくさんのコーディネートを参考に、オンとオフのコーディネートのメリハリを意識して、ジャケットを使ったおしゃれを楽しんでくださいね。

©︎ Getty Images


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