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羽毛ふとんの選び方とおトクな買い方

羽毛ふとんの選び方

段々と寒くなって、厚めの掛け布団が必要になってきた季節。掛け布団と言えば羽毛布団が浮かびますが、羽毛ふとんの選び方ってご存知ですか?肌掛けとか本掛けとか聞くけれど、一体何が違うのか?知ってるようで知らない羽毛ふとんの選び方についてまとめてみました。

目次

1. 羽毛布団ってなに?
2. 羽毛布団の特徴
3. 羽毛の種類
4. 羽毛のグレード
5. 羽毛布団の種類
6. 羽毛布団のサイズ
7. 羽毛ふとんの選び方
8. おすすめ羽毛布団ブランド
9. 羽毛布団を買うなら?

羽毛ふとんの選び方
Photo by Kinga Cichewicz on Unsplash

羽毛布団ってなに?

羽毛=鳥の羽ですね。水鳥羽毛を100%使った布団のことで、実は「羽毛ふとん」と「羽根ふとん」があります。「羽毛ふとん」は水鳥のお腹あたりに生えているダウンという綿毛のような毛を50%以上使用した布団で、「羽根ふとん」は水鳥の羽根のフェザーという、芯のある羽根を50%以上使用した布団のことです。

羽毛布団と羽根布団

ダウンはボールダウンとも呼ばれ、水鳥の胸毛にあたる部分のことをいいます。冷たい水の中でも体温を失わないように、空気を包み込んで暖かさを保つ役割があります。通常、羽毛ふとんではダウンの比率が高い方がより保温性が高く、高価になります。

芯のある羽根がフェザーと呼ばれていますが、フトンに使われるのは比較的小さな羽根の部分です。フェザーは通気性が良く、程よいしなやかさで手で押しても元の形状に戻るふっくらしたフトンに仕上げ、フトンを丈夫にしてくれます。

羽毛布団の特徴

なんといっても保温性、吸湿性、放湿性に優れ、軽くて温かいのが特徴でしょう。しなやかで身体にフィットするのに軽いので睡眠をダウンの比重が多いほど操作性が高く、耐久性があり高級品となります。

羽毛の種類

素材として使用される水鳥にはダッグ(あひる)、グーズ(がちょう)が使われています。ダッグに比べてグーズの方がよりカサがあり、空気を多く含む羽毛を蓄えるので、よく保温性を放湿性を発揮します。身体が大きい方が羽毛が大きく保温性が高いということになります。

羽毛の種類

羽毛のグレード

マザーダックやマザーグース、そして最高級グレードと言われているのがアイダーダウンです。アイダーダウンは最北端の海岸線に生息するアイダーダウンの品質は高く評価されています。鳥の生態系にも注意をはらい、昔ながらの手作業によって野生の鳥の巣から採取され、ダウンの採取量も最小限に留められている希少性の高い羽毛です。

羽毛のグレード

羽毛の宝石 アイダーダウン

ヒナ鳥が巣立ったあとに、手作業で巣からダウンが採取されますが、ひとつの巣から取れる量はわずか20gほどです。貴重な水鳥で法律で保護されているので年間2,000Kg程度しか取れない、まさに「羽毛の宝石」。作業はすべて手作業で丁寧に処理されています。

アイダーダウンは高級マザーグース羽毛布団の2/3程度の重量で十分な保温性を発揮する弾力性のあるダウンボールです。高い保湿性をもち、とろけるような最高級の寝心地を味わうことができます。

アイダーダウン

羽毛布団の種類

肌掛けとか本掛けとか聞くけど、羽毛フトンの種類っていくつあるの?何が違うの?フトンの種類とおすすめポイントをご紹介します。

名称タイプ季節対象特徴
本掛けふとん厚手秋・冬寒がりな方、寒冷地に住んでいる方、厚手の掛フトンが好きな方気温が下がる初秋や春先から活躍してくれます。寒がりで真冬に安心して利用できるタイプをお探しの方は本掛けタイプがいおすすめ。
合い掛けふとん中厚春・秋・冬軽いふとんが好きな方マンションなど気密性の高い家の場合は冬でも十分の厚み本掛けと肌掛けの中間に位置する羽毛フトン。秋から冬にかけて、冬から春にかけて使用できる使い勝手のいいフトン。季節の変わり目に一枚あると便利です。
肌掛けふとん薄手春・夏・秋・冬ちょうどいい厚みで一年中を通して使えます保温性と通気性を兼ね備えた肌掛けフトンは四季のある日本にはまさにピッタリの掛け寝具。ダウンケットとも呼ばれており、季節やお好みに応じてほかの掛け寝具と重ねて使うことができる万能型フトンです。
2枚合わせふとん合い掛けと肌掛けの2枚組春・夏・秋・冬合い掛けふとんと肌掛けフトンの2枚組みで、季節に合わせて組み合わせ自在。春・秋は 合い掛けフトン1枚で 、夏は肌掛けフトン1枚で、冬は2枚合わせて。オールシーズンフトンとも。

羽毛布団のサイズ

続いてサイズです。フトンもベッドと同様にサイズがあります。ご自身のベッドサイズや敷ふとんサイズに合わせてお選びください。

名称布団サイズ適応ふとん(ベッド)幅
シングル150×210cm(1人用)敷ふとん(ベッド)幅約100cm
セミダブル170×210cm(1人でゆったり)敷ふとん(ベッド)幅約120cm
ダブル190×210cm(2人用)敷ふとん(ベッド)幅約140cm
クィーン210×210cm(2人でゆったり)敷ふとん(ベッド)幅約150〜160cm
キング230×210cm(2人でゆったり または家族3人用)敷ふとん(ベッド)幅約180cm

羽毛ふとんの選び方

一口に「羽毛布団」といってもその産地や羽毛の持つ膨らみ具合、ダウンとフェザーの混率、ダウンを包む生地によって様々なものがあり、その内容によって価格は変化します。ここでは羽毛ふとんを選ぶ際にしておくべきキーワードとポイントや注意点をご紹介します。羽毛ふとんの選び方の参考にしてください。

ダウンの混率

ダウンの混率によって温かさが変わり、一般的にはダウンの混率が大きいほどふわふわして温かくなります。例えばダウン90%の羽毛ふとんとダウン93%の羽毛ふとんを比べると、ダウン93%のほうがより温かい羽毛ふとんだといえます。

産地

寒さに対応するために、保温性の高い羽毛で身を守るため、寒い地域で飼育された鳥の羽毛が高品質と言われています。 産地による品質の大きな違いはなく、飼育期間や環境により品質が変わります。

また、ダウンベルトと言われる北緯50度あたりの地域が高品質な羽毛が取れると言われていて、ダウンベルトにある産地としては、ハンガリー、ポーランド、フランス、カナダなどが代表的です。

側生地(がわきじ)

これは羽毛を詰めている布地のことです。せっかくの羽毛布団も側生地がゴワゴワして心地よくないので、側生地は重要なポイントです。羽毛が飛び出さないように高密度に織り上げた生地が適しており、一般的な普及品には綿サテン、合成繊維/合繊(ポリエステルなど)が多く使われています。

高級品の場合は超長綿、シルクなどが使われています。高密度に織り上げられた側生地はダニを通しません。

ダウンパワー

ダウンパワーは1グラムあたり羽毛がどれだけ膨らんでいるか、弾力性を数値化したもので「DP○○○ cm3/g」 の記号で表します)。この数値が高いほど優れた保温性を持つ羽毛とされていま す。

ダウンパワー

おすすめ羽毛布団ブランド

人気通販サイトGLADD(グラッド)では、沢山の寝具ブランドを取り扱っています。長く使えると言われている羽毛ふとん。高級なものはそれなりに価格も高くなりますが、最大90%OFFのGLADDならグレードの高い羽毛ふとんを他では手に入らないプライスで購入することが可能です。

ダウンパワーや季節、住居環境から最適な羽毛布団を選んでください。ここでGLADD(グラッド)で販売している寝具ブランドをご紹介します。羽毛ふとん以外にも各ブランド自社開発商品もありますので、

甲州羽毛ふとん

「富士山」の麓で作られた高品質な日本製羽毛ふとん。富士山から湧き出る豊富な天然水を利用して丁寧に磨き洗作業をしています。一般基準の2倍の手間と時間を掛けた職人技で、ダウン90%以上の上質なダウンを取り揃えています。

甲州羽毛ふとん

西川リビング

独自の品質基準を設け、管理されている西川リビングの羽毛フトン。また、側生地でも防水透湿性素材でアウトドア分野に評判の高い日本ゴア社と共同開発し、ゴア羽毛ふとん「ロイヤルスター」を開発しています。従来の方法では限界があった側生地の軽量化を実現。生地が軽くなったことで羽毛がよく空気を含み、 保温効果も一段とアップしています。

“キレイ・軽い・ムレにくい”を実現したゴア羽毛ふとんは、ほかにもダニやホコリ、花粉やハウスダストがふとんに侵入するのを防ぐので、汚れによる羽毛の傷みやへたりも少なく、長く清潔に使えるのが特徴です。

東京西川

整圧マットレスやAiRなどアスリート向けのマットを開発している東京西川。AiRはネイマールが選んだマットレスとして有名です。1984年に日本睡眠科学研究所を設立して睡眠科学やライフサイエンスの視点から寝具の進化をめざし、良質の眠りを追求し続けています。

羽毛フトンでは、羽毛は寒冷地に育ったホワイトグースや稀少なアイスランディックアイダーダウンに買い付け、自社工場で加工しています。ふとんの側生地には、軽くやわらかな天然素材を厳選。ほかにも羽毛を大きくふっくらとふくらませる加湿・感想加工「フレッシュアップ加工」や、羽毛が移動して片寄ることを防ぎ長持ちさせる“ソリッドステークキルト”を施しています。

京都西川

自社工場であるローズ工場で生産された高級羽毛布団にのみ付けられる「ローズ羽毛ふとん」が有名です。他の京都西川の商品と比べ、「日本製、業界基準2倍の洗浄度(1000mm)、ダウンパワーは400dp以上、ダウン率90%以上、羽毛はグースから採取」を保持しています。

羽毛は汚れや動物特有の臭いを残すので、水による洗浄、除埃を行い清潔な羽毛に仕上げるのですが、京都西川では特に洗浄において業界標準にくらべ約2倍もの社内基準を設けて作業しています。

昭和西川

昭和西川のオリジナル製品と言えば「ムアツふとん」元々もは床ズレ防止用に病院向けに開発されていたもので身体の負担を軽減でき腰痛の方などから人気があります。昭和西川はホテル インターコンチネンタル 東京ベイではと共同で、包み込まれるような寝心地を追求した設計で、機能・衛生的にも優れた羽毛フトンを開発。

カナダ産コロニアル・マザーグースダウン95%を使用し、ホテル業界初のポリジン(抗菌・防臭)加工の羽毛ふとんが使われています。

昭和西川ふとん

羽毛布団を買うなら?

ブランド通販サイトグラッド布団セール

いかがでしたか?産地や羽毛の種類、フトンの種類から、羽毛布団の選び方のコツはわかりましたか?人気ブランド通販サイトGLADDでは、フトン以外にもさまざまなベッドウェアを販売しています。最大90%OFFで販売しているGLADD(グラッド)なら、上質の羽毛フトンがお得に購入できます。

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