おすすめフライパンブランド12選
フライパンの選び方で素材や加工の違いによるフライパンのメリットやデメリット、注意点をお伝えしましたが、どんなブランドがあって何がおすすめなのか。今回はおすすめのフライパンブランドをご紹介します。上級者向け、主婦向け、おすすめのポイントを記載していますのでフライパン選びの参考にしてください。
世界のおすすめフライパンブランド12選
1. SCANPAN(スキャンパン)
2. MEYER(マイヤー)
3. VITA CRAFT(ビタクラフト)
4. WMF(ヴェーエムエフ)
5. turk(ターク)
6. fissler(フィスラー)
7. T-fal(ティファール)
8. レミパン
9. BIOTAN(バイオタン)
10. KEVNHAUN(ケヴンハウン)
11. 魔法のフライパン
SCANPAN(スキャンパン)
スキャンパンは世界で初めて”PFOA”という化学物質を使わない、次世代のフッ素樹脂加工を製品化。空焚きや経年劣化したフライパンから気化したPFOAには発ガン性の問題があるとされていますが、「PFOAフリー」のスキャンパンの製品は、安心・安全に使用できます。
熱いまま水にさらすと劣化しやすいフッ素樹脂加工ですが、スキャンパンのフライパンは熱々のまま水洗いOK!調理後すぐに洗えるから、汚れが落としやすくお手入れも簡単。摩擦にも強いから、金属ヘラも使えちゃう&スポンジでゴシゴシ洗っても大丈夫!
もちろん熱ムラもなく焦げ付かないので、くっつきやすいオムレツやきれいな焼き目の餃子もお手の物。シンプルなデザインながら、実はかなりの実力派…!消耗品と思われがちなフライパンですが、スキャンパンすべての商品に10年保証付き。「良いものを長く愛用する」という北欧デンマークの文化が誇る、安心して末永く愛用できるフライパンです。
SCANPANのインタビュー記事もご覧ください
世界をリードする調理器具ブランドSCANPANの秘密
MEYER(マイヤー)
「料理が楽しいと、毎日は、ずっと楽しい」をコンセプトに、安心して使える楽しい調理器具を提案。1951年に創業しアメリカのカリフォルニア州に拠点を置く、今では生産量世界2位を誇る老舗メーカーです。
マイヤーのフライパンは、圧倒的な熱伝導率の高さでフライパンの温まりがとにかく早く、火にかけてからほぼ待つことなく調理が始められます。早さなんて…と気にならない方も多いかもしれませんが、火にかけてパッと食材を入れられるのは、かなりの時短!空焚きする時間も少ないのでフライパン自体も傷みにくいです。しかもすべての熱源に対応しているので、コンロが直火やIHに変わっても買い替える必要がありません。
マイヤーの中でも人気の「スターシェフ」シリーズは、20cm、24cm、26cm、28cmと他のブランドにはない細かなサイズ展開があり、用途によって好きなサイズを選べるのが嬉しいですね。統一感のあるスタイリッシュなオールステンレスのデザインも、キッチンを素敵に見せてくれます。
VITA CRAFT(ビタクラフト)
ビタクラフトの社名は、ビタミン(ビタ)を逃さない手作り(クラフト)であることから。その名の通り、水に溶けやすいビタミンやミネラルを逃さず、素材の水分を活かして調理する「無水調理」が可能。野菜に含まれている栄養素をまるごと摂取でき、野菜本来の美味しさを最大限に引き出せます。
大量のお湯を沸かして茹でる必要がないから、調理時間も通常の約1/3と驚くほどスピーディーで、光熱費も抑えられるためかなり経済的!
また、ビタクラフトのフライパンは全面多層構造ですばやく均等に熱が伝わるから、余分な油を使わず肉や魚の油分だけで調理ができます。油を引かないなんて、食材がこびりつかないの?と心配になりますが、調理前にフライパンをしっかり温めておくことで、無油でもくっつきにくくジューシーに焼き上がります。
カロリーやコレステロールが気になる人や、ヘルシーな食生活を心がけたい人にも最適。家計にも身体にも優しいなんて、とってもかしこいフライパンですよね。
今も創業当時と変わらない「手づくり」にこだわり、健康的な暮らしを支える調理器具を世界中の家庭に届けているビタクラフト。キャッチフレーズの「世界最高級の調理器具のメーカー」にも納得です。
WMF(ヴェーエムエフ)
ドイツNo.1の認知度を誇る、老舗キッチンウエアブランド。画期的な商品、洗練されたデザインと最高の品質を提供し続け、ドイツでは「Brands of the year」に表彰されるなど、WMFの商品は高く評価されています。高級ホテルやレストラン、一般家庭でも広く愛用されているグローバルブランドです。
自宅でも美味しいお肉を食べたい!という人にうってつけの「プロフィ レジスト」シリーズは、焼き目をつけたいステーキやグリル料理のために特別にデザインされたフライパン。特殊三層構造&ハニカム構造のノンスティックコーティングで、ハニカム模様のくぼみにより食材がくっつきにくく、余計な油や肉汁がはけて表面はカリッと、中はやわからジューシーに。
中火でしっかり予熱してから弱火でじっくり火を通せば、蓄熱性が高いため塊肉でも中まで均一に火が通ります。金属のキッチンツールもOK、そのままオーブンに入れて調理も可能。有機物質PFOAフリーなので安心・安全に使用できます。とにかくお肉が美味しく焼けるので、お肉好きには是非使っていただきたいフライパンです。
turk(ターク)
ターククラシックフライパンは大量生産可能な製品とは異なり、専用の機械とそれを扱える職人しか作れません。真っ赤に熱した鉄の塊から一本一本時間をかけて叩き、無骨で飾らないフライパンが誕生します。
鉄フライパンってお手入れ面倒でしょう…と懸念されがちですが、ポイントさえ押さえれば簡単。買ったばかりの鉄フライパンは、お決まりの儀式とも言える「焼き慣らし」が必要。野菜くずを油で熱したら、軽く洗い流し再度火にかけて、水分をよく飛ばして終了。
使用後のお手入れも、たわしでゴシゴシ洗ったあと火にかけて水分を飛ばすだけで、油は塗らなくてOK!面倒だと思っていたお手入れもたったこれだけです。
テフロン加工のフライパンではNGな強火調理も大丈夫。強火でガーッと炒めて簡単にパラパラチャーハンも作れるし、野菜炒めも水っぽくならずにシャキッと歯ごたえよく炒められます。コーティング加工されたフライパンは、使い込むうちにだんだんと劣化してしまう消耗品ですが、職人によって鍛錬に仕上げられた鉄フライパンは、使い込むほどに馴染んで味わい深くなり、適切なお手入れで半永久的に使うことができます。
fissler(フィスラー)
フィスラーでは食材や調理に合わせてフライパンを使い分ける、2-panクッキングを勧めています。こんがりカリッと仕上げたいときは「クリスピー シリーズ」を、こびりつきやすい食材には「プロテクト シリーズ」と、使いわけることができます。
肉・グリル料理にはクリスピーシリーズが最適。表面はカリッと中はジューシーに焼き上げ、表面のデコボコが余分な油を落としてくれるのでヘルシーに仕上がります。プロテクトシリーズは、ドイツ最高権威のコーティング耐久試験でナンバーワンの評価を獲得。食材がくっつきにくく、高温でも剥がれにくい表面加工を実現しています。
深さもちょうどいいので、煮物や汁物にも使えます。フライパンの内側に目盛りが入っているから、わざわざ計量カップで測って入れる必要がなく、とっても便利!目盛りのあるフライパンって意外と少ないので助かりますね。2つのフライパンを上手に使い分けることで、フライパンの持ちも良くなり、料理が一層美味しく作れます。
T-fal(ティファール)
フランスに本社を置く世界有数の調理器具・家電メーカーのティファールは、世界で初めてこびりつかない(フッ素樹脂加工)フライパンを発明しました。“取っ手のとれるティファール♪”のキャッチーなCMでもお馴染みですよね。食材や汚れがこびりつかず、洗う時も簡単に汚れが落ちて水切れもいいのでお手入れラクラク。
ティファールの製品はあったらいいな、という機能をいち早く取り入れてくれています。食材を入れるベストなタイミングがひと目でわかる「お知らせマーク」付きのフライパンや、丈夫でくっつきにくい「チタンコーティング」を実現。
調理器具はどうしても収納がかさばりがちですが、取っ手がとれることで重ねて収納できるだけでなく、冷蔵庫やオーブンに入れたり、そのまま食卓にも出せるので非常に使い勝手がいいですよね。ティファールのフライパンは、日々の暮らしをもっと楽しく、もっと快適にしてくれます。
レミパン
料理愛好家で知られる平野レミ監修のもと誕生した、日本初のオールインワンフライパン。煮る・焼く・炒める・揚げるが全部できるという「鍋」と「フライパン」のいいとこ取りをした、まさに万能フライパン。
軽く、熱伝導率が高いアルミ鋳造製なのでスピード・クッキングはお手のもの。レミパンひとつで美味しくスピーディーに調理をこなせるから、忙しい主婦から圧倒的な支持を得ています。
広さに限りのあるキッチンでは、できるだけコンパクトなスペースで調理したいですよね。フタは自立して場所は取らないのはもちろん、専用のキッチンツールならハンドルやフタの上に一時置きできるんです。調理中、ちょっとお玉を置いておきたい…というときにとっても便利です。
シェフ目線ではなく”シュフ目線”で作られたレミパンは、料理好きにうれしいこだわりポイントがたくさんつまっています。
BIOTAN(バイオタン)
「今までのフライパンがすぐにダメになった」「使っているうちにすぐこびりつくようになった」そんな不満を持ってる人におすすめしたいのがこちらのフライパン。知る人ぞ知る、強力コーティングで話題の次世代キッチンウェア。世界初となるアルミ鋳造フライパンやチタンコーティングなどでフライパン業界をリードし続けてきたトップブランド、ガストロラックス社のフライパンです。
表面加工のフライパンは初めはこびりつかないものの、経年劣化とともにくっつきやすくなってしまいます。バイオタン最大の特徴はなんと言ってもこびりつきにくさ。バイオミネラルと珪藻土をつかった独自技術のコーティングでとことん剥がれに強く、研磨剤入の洗剤でゴシゴシ洗ってもコーティングが剥がれません。
品質に自信があるから、2年以内にこびりついたら交換してくれるという安心の保証付き。PFOAフリーのため人にも環境にも優しく、安全に使えます。購入者の口コミ評価も高く、ドイツの政府機関も出資するtest誌にて総合評価NO.1を獲得。まさに世界トップレベルの「フライパンの王様」と言えますね。
KEVNHAUN(ケヴンハウン)
北欧らしいスタイリッシュなデザインが魅力のフォトジェニックなフライパン!ヨーロッパを中心に世界中で人気を集めています。ケヴンハウンの最大の特徴は全面にコーティングされたセラミック。セラミックのフライパンは軽量で臭いうつりがないのでお手入れも簡単。焦げ付きにくく、高耐火性能も備わっているから、400度以上の高温にも耐えられ変形の心配もありません。
可愛らしい北欧デザインがキッチン周りを華やかにしてくれるので、おしゃれなキッチンを目指している人におすすめ!毎日立つキッチンはお気に入りのデザインで統一したいですよね。内側がホワイトだからソースの色も見やすく、お皿に盛り付けたときのイメージもしやすいです。ケヴンハウンのフライパンは、デザインと機能性のバランスがとても良いフライパンです。
魔法のフライパン
一時期は数年待ちだったほどの人気を博した「いつもの料理が、感動の美味しさに」と話題の魔法のフライパン。素人が作るとべちゃっとなりがちなチャーハンもパラパラに、チキンソテーもパリッとジューシーに仕上がるのだとか。そのヒミツは「薄さと軽さ」を追求したメイド・イン・ジャパンの鋳造技術。
鉄のフライパンはとにかく「重い」というイメージが強いですが、錦見鋳造の魔法のフライパンは板厚1.5mmと従来の1/3ほど薄く、10年の歳月をかけて開発されました。主婦が片手で扱えるほど軽くて、熱伝導率が抜群に良い、まさに魔法のようなフライパンです。
使用後は他の鉄フライパンと同じように、洗剤は使わず洗い、完全に水分が飛ぶまで火にかけます。これを毎回やることで油がどんどん馴染んで焦げ付きにくくなり使いやすいフライパンになっていきます。普通のフライパンとはお手入れ方法が違いますが、鉄フライパンならではの一生物のフライパンに育てていく楽しみがありますよ。
BALLARINI(バッタリーニ)
1889年、「バッラリーニ社」は、フッ素樹脂加工のアイテムで知られるクックウェアブランド。イタリア北部にあるリヴァローロ・マントヴァーノ村でバッラリーニは長い歴史の幕を開けました。”毎日の料理のしやすさだけでなく、長く使えてさらに優美なデザインに”そんなこだわりを持って職人がひとつひとつ作り上げるハイクオリティな製品は、欧州最大級の生産量を誇り、60カ国以上で愛されています。
2016年に日本へ上陸し、近年話題の、人体への有害物質を使用しないヘルシーノンスティック加工で、健康志向の方にもおすすめのブランドです。そんなバッラリーニのフライパンのセールが9月18日(金) 朝9:00までGLADDでやっています!
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おすすめフライパンブランド12選はいかがでしたか?
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