ディズニーランドやディズニーシーに訪れる際は、アトラクションやフードはもちろん、パーク内でのファッションも楽しみの一つ。しかし、屋外でのアクティビティが多いディズニーは、気候によって服装が左右されがち・・・。
今回は、そんなディズニーにぴったりなコーディネートや着こなし術を、季節&天気別にご紹介します。季節や気候に左右されず、思う存分ディズニーを楽しむためのコーディネートの参考にぜひ活用してくださいね。
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ディズニーへ行くときの服装のポイント・注意点
ディズニーを最大限楽しみ、思い出をつくるために、コーディネートを決める際には以下のポイントと注意点を意識してみましょう。
動きやすい&疲れにくい服装がベスト!
一日中パーク内を歩き回ったりアトラクションを楽しむことを考慮して、コーディネートを組むとGOOD。初心者は、足元は歩きやすいスニーカーやフラットシューズがおすすめです。動きやすさ=パンツに捉われず、スカートや1枚で着られるワンピースも身体を締め付けず、動き回る日でも快適に過ごせますよ。
天気や気温の変化に対応したコーデを
海沿いに位置するパーク内では「天気」「気温」に加えて、「風の強さ」の3つをチェックしてコーディネートを検討してみましょう。また朝から夜まで楽しむ場合を考慮し、気候の変化や寒暖差にも対応できるよう、気軽に脱ぎ着ができるものをレイヤードし、風を通しづらく、持ち歩きもしやすい薄手のアウターを1枚持っておくと安心でしょう。
イベントを意識したコーデで写真映えも◎
ディズニーでの思い出づくりに、イベントを意識したコーディネートを組んでみるのもおすすめです。ハロウィンやクリスマスのみならず、ディズニーでは年間を通して、様々なイベントが催されています。訪れる時期にフォーカスされているキャラクターのカラーを取り入れ、カチューシャなどの公式グッズとトータルコーディネートしてみたりと、楽しみ方は無限大。ぜひ訪れる前に、公式サイトをチェックしてコーデの参考にしてみましょう。
《季節別》ディズニーへ行くときの服装のポイント・注意点
季節によって寒暖差が年々大きくなってきている今日この頃。ここでは、季節別に服装のポイントや注意点をご紹介していきます。
春(3~5月)のディズニーの服装のポイント・注意点
まだまだ朝晩の寒さが残る3月は、防寒を最優先したコーディネートがおすすめ。インナーにヒートテックなどの高機能インナーを忍ばせつつ、トップスも厚手のニットやスウェットなどを取り入れることがベストです。また厚手の靴下やブーツなど、足元の防寒もお忘れなく。
4月中旬〜5月になると、日中は汗ばむ気候になる日も増えてくる一方、日が落ちた際の冷え込みも意識したコーディネートを。薄手のトップスを重ね着しつつ、アウターとして風を通さないアウターやジャケットを持参しておきましょう。
夏(6~8月)のディズニーの服装のポイント・注意点
梅雨時期の6月〜7月上旬は、半袖やノースリーブでも十分過ごしやすくなってくる時期です。ただし油断は禁物!急な雨で濡れてしまうことで、体温が下がりやすくなってしまう可能性も考慮して、撥水加工のアウターを持参しておくと安心です。
梅雨が明け、本格的な夏がやってきたら、熱中症と紫外線対策を万全に。キャップや帽子で頭部を、シャンブレー素材の羽織りなどで肌を、紫外線と直射日光から守りつつ、ネッククーラーやハンディファンなどを取り入れて暑さ対策を。
カジュアル派の定番・デニムは熱がこもりやすく、蒸れやすいため、夏のディズニーには避けたほうが無難です。通気性の良い素材選びを意識しましょう。
秋(9~11月)のディズニーの服装のポイント・注意点
まだまだ残暑が厳しい9月は、夏場同様、紫外線と熱中症対策を意識した、通気性の良いコーディネートがおすすめ。ただ、パークではハロウィンのイベントが開催されるシーズンのため、アースカラーや秋らしいカラーを取り入れて、ディズニーの世界観を最大限楽しみましょう。
10月以降になってくると、朝晩の寒暖差が大きくなってくるため、羽織りものを持参して対応できるようにしましょう。また肌見せは極力控えたコーディネートがおすすめです。肌見せコーディネートはカジュアルで可愛い反面、寒暖差によって身体が冷えて、疲れにつながることも。11月になるとクリスマスシーズンに突入するため、クリスマスを意識した素材やカラーを取り入れるのもおすすめです。
冬(12~2月)のディズニーの服装のポイント・注意点
12月〜2月の真冬のディズニーは、とにかく防寒が大切!海風も考慮した、3首(首、手首、足首)まで温めるコーディネートを意識して。アウターはダウンや厚手のロング丈だと安心です。また指先や足元もかなり冷えるため、手袋や厚手の靴下を着用すると良いでしょう。
スカートコーデの場合は、タイツのデニール数を上げることも防寒に効果的です。また日中と夜間の寒暖差を考慮して、ウルトラライトダウンなどの薄手のダウンを持参しましょう。せっかくのディズニーなので、ファーやボアなどの素材を取り入れて、可愛らしさをプラスしても良いでしょう。
《天気別》ディズニーにおすすめの服装&コーデ11選【晴れ】
季節別のポイントと注意点を押さえたところで、ここでは晴れの日の具体的な服装&コーディネートの例をいくつかご紹介していきます。
春(3~5月)におすすめの服装&コーデ
パステルカラーで春らしさを演出
春らしいパステルカラーを取り入れつつ、動きやすさも取り入れたカジュアルコーデがおすすめです。白のワイドパンツでトレンド感と春めいたクリーンさを取り入れつつ、ジレで縦のラインを意識させれば、スタイルアップも叶えつつ、お尻まで隠れる丈感が程よい防寒にも。パステルカラー×ホワイトで柔らかい印象を演出しつつ、シューズとバッグを黒で統一すれば、コーディネート全体が引き締まります。
フェイクレザーのアウターでトレンド感&防寒対策も!
3月〜4月上旬のディズニーはまだまだ寒暖差の激しい時期。日中は暖かく感じても、朝晩や風の強い日は寒さを感じるもの。そんな時は、フェイクレザーのアウターやジャケットを羽織れば、風を通さずにしっかりと防寒対策ができますよ。インナーは、ニットやスウェットに、シャツのレイヤードなど、気温に合わせてコーデを組むと◎。日中アウターを脱いで快適に過ごせるくらいのボリューム感がベストです。
夏(6~8月)におすすめの服装&コーデ
メッシュ素材は夏場の紫外線対策の味方!
紫外線が気になる6〜8月は、紫外線対策と暑さ対策の両軸を意識してコーデを組んでみましょう。ノースリーブのワンピースに、通気性の良いメッシュ素材のカットソーを合わせることで、カジュアルながらも大人っぽい着こなしに。暑い時は、メッシュのTシャツを脱いで肩からかけてもサマになります。麦わら帽子で程よい抜け感を演出しつつ、紫外線対策も叶います。
大人のアクティブコーデはサロペットで叶える
動きやすさを重視するなら、サロペットがおすすめです!ポリエステル素材は、通気性がよく、汗をかいても乾きやすいため、夏のパークに最適な素材と言えるでしょう。また伸縮性があり、しゃがんだりしても窮屈感のないサロペットは、着疲れしにくい点もポイントです。
ボーイッシュなコーデはヘルシーな肌見せでバランスを
馴染みのあるTシャツに、キャップとショートパンツを合わせたボーイッシュなコーデもおすすめです。ショートパンツでヘルシーな程よい肌見せをしつつ、カゴバッグや日差し対策のショールなど、合わせる小物で大人っぽさをプラスすることで子どもっぽさを回避したカジュアルコーデが叶います。
秋(9~11月)におすすめの服装&コーデ
秋はカジュアルで動きやすいスポーツMIXが気分
秋のパークは、カジュアルで動きやすいスポーツMIXスタイルがおすすめ!ガーリーなワンピースに、メンズライクなMA1ベストとスポーティーなスニーカーを合わせたコーディネートは、可愛らしさの中にアクティブなムードでパーク内を快適に過ごせます。

秋カラーを取り入れたカジュアルスタイル
また秋らしいカラーリングを取り入れた季節感を感じるコーディネートもおすすめ。ハロウィンのジャックオーランタンを思わせる、パンプキンオレンジのショートニットを主役に、ボトムス、ブーツをブラウン〜ベージュ系で統一することで、品のあるカジュアルコーデの完成です。
一石二鳥の役割を担うデニムシャツ
また、こなれた大人カジュアルコーデに仕上がるデニムチュニックシャツも秋のパークコーデで大活躍するアイテムです。肌寒さを感じる朝晩にさっと羽織れば、防寒対策も叶いつつ、日中の汗ばむ時間帯は肩掛けや腰に巻きつけてコーディネートのアクセントとしても活用できます。
冬(12~2月)におすすめの服装&コーデ
トレンドのバラクラバで寒さ対策にキュートさをプラス
冬のディズニーは海風もあいまって、耳や首周りも冷たくなってしまいがち。そんな時は、トレンドのバラクラバを取り入れて。顔周りをしっかり防寒しつつ、キュートさも忘れずに。柔らかな素材感&ホワイトトーンで統一しつつ、ボトムスは柔らかなグレーでグラデーションすることで、儚い冬の大人コーデが完成します。
大判ストールがコーデのアクセントと防寒対策に
ゆったりとしたシンプルなニットワンピースには、アクセントに大判ストールをプラス。大判ストールは羽織りとしてはもちろん、首回りに巻きつけたり、顔周りにバラクラバ風に巻きつけたりするなど、アレンジは無限大。寒さの状況に合わせて取り入れてみて。
鉄板ダウンはショート丈でトレンド感をプラス
冬の鉄板アイテム、ダウンの場合は、ロング丈を選んでしまうと全体的にもたつきが気になります。そんな時はショート丈をセレクトしてあげることで、一気に今っぽさのあるバランス感が叶います。ロング丈のティアードスカートと合わせることで脚長効果も期待できます。ダウンとスカートはブラックで統一し、首回りを温めるタートルネックニットはオフホワイトで色味を抑えつつ、足元のスニーカーでカラーをプラスすることで、グッとこなれた印象に。
《天気別》ディズニーにおすすめの服装&コーデ8選【雨】
続いてこちらでは雨の日のコーディネート例を季節別にいくつかご紹介していきます。せっかくのディズニーが雨だと残念な気持ちになりがちですが、快適なコーディネートを味方につけて、心踊る時間を過ごしましょう!
春(3~5月)におすすめの服装&コーデ
春は暖かくなる一方で、急な雨に見舞われることが多い季節。温度調整がしやすく、雨に備えたアイテムを選ぶことがポイントです。
1枚持っておくと安心な軽めのレインコート
軽量で風を防げるレインコートやジャケットは、パークインする際に1枚持っておくと安心なアイテムです。晴れている時はコンパクトに畳んでバッグに収納可能なものが便利!モノトーンなコーデに、差し色としてレインコートを加えることで、バランスのよい大人カジュアルが叶います。
雨染みが目立たないカーキやブラックのボトムスが◎
雨の日は足元の汚れが気になりがち。そんな時はブラックやカーキなど、ダークカラーを取り入れると雨染みが目立たずおすすめです。
濡れると重たくなってしまいがちなデニムに変わって、ベイカーパンツを取り入れることで、こなれ感漂うコーディネートが叶います。トップスはスウェットとカットソーをレイヤードし、気候の変化にも対応できるようにしておくとGOOD。
夏(6~8月)におすすめの服装&コーデ
夏の雨は、急に強く降ることが多く、蒸し暑さもあります。そんな夏は、通気性がよく、軽い素材で濡れても乾きやすいアイテムが最適です。
ゴアテックススニーカー×ナイロンスカート
ゴアテックス素材のスニーカーなら、レインシューズとして雨の日のパークでも大活躍!シャカシャカのナイロン素材スカートは、汚れを弾きやすく、セットでコーディネートすれば安心です。
ミニワンピ×ロングブーツのトレンド感あるカジュアルコーデ
ミニ丈をパークで思いっきり楽しめるのは夏ならでは。通気性の良いミニワンピとロングのレインブーツをさらっと合わせて、大人可愛く仕上げれば、トレンドを抑えたカジュアルコーデの完成です!キャップで紫外線対策をするのもお忘れなく。
秋(9~11月)におすすめの服装&コーデ
秋は比較的過ごしやすい季節ですが、急な雨に降られることもしばしば。重ね着や温かさを確保しつつ、雨をしっかり防げるアイテムを選びましょう!
秋カラーを取り入れたレイヤードスタイル
こなれた雰囲気でゆるっとしたサイズ感の秋らしいブラウンカラーのトップスは、ショート丈のパンツと合わせて重心を上に持っていくことで、スタイルUP。インナーはシャツを合わせることで、ちょっぴり上品でマスキュリンな印象に仕上がります。足元はロングのレインブーツを合わせて、脚長効果も。
黒のセットアップで大人モードに
雨の日の味方・ブラックボトムスは、今っぽくスタイリングするなら同素材のジャケットとセットアップで着るのがおすすめ!ウォッシャブルな素材を選ぶことで、運悪く泥はねして汚れても安心です。ジャケットは、ボタンの色味やシルエットなどのディティールに一癖あるものを選ぶことで、雨の中でも品のあるスタイリングに。インナーは白を選んで上下黒で重たい印象にならないよう調整を。
冬(12~2月)におすすめの服装&コーデ
冬の雨は冷たく、風も強いことが多いので、防寒性と防水性を兼ね備えたアイテムが必須です。
全身レイヤードで徹底的な防寒対策の中にトレンド感を
アウターは防水・撥水加工のロング丈をチョイス!トップスは、保温性のある高機能インナーを忍ばせつつ、パーカーとデニムをレイヤードし、今っぽさを意識して。
ボトムスは、カジュアルかつ動きやすいスウェットを厚手のソックスにインして、おしゃれ上級者な印象に。全体的に落ち着いたトーンにまとめつつ、足元のスニーカーで効かせ色をトッピングしてみて。
首元&足首を重点的に防寒したスタイル
雨がそこまで強くない日は、冷えから身体を守るため、3首(首、手首、足首)を重点的にケアしたコーディネートがおすすめ。
顔周りにはボリュームのある肌触りの良いストールを、足元はタイト目なボトムスにネックウォーマーをレイヤードし、寒さが入り込みづらいスタイルの完成です。
《相手別》ディズニーにおすすめの服装&コーデ6選
ディズニーは、恋人、友達、親子など、一緒に行く人によってもコーディネートのポイントが大きく変わってきます。ここでは一緒にパークを訪れる相手別に、おすすめの服装&コーデを紹介していきます。
1:カップル
カップルでディズニーランドに行く際の服装やコーディネートは、おしゃれさと快適さを両立させることが大切です。また、ディズニーならではの楽しさを感じられるように、少し可愛らしいデザインやキャラクターアイテムを取り入れるのもおすすめです。カジュアルで動きやすい服装を選びながら、少しお揃い感やテーマ性を取り入れると、素敵な一日をより楽しめますよ!
カジュアルなお揃いコーディネート
ディズニーランドはアクティブに動き回る場所なので、動きやすさを重視しつつ、お揃いのアイテムを使って仲良し感を出すコーディネートがおすすめです。もしお揃いが苦手でも、色を合わせたTシャツやパーカーでさりげなく統一感を出すことができますよ。
デート感を意識したちょっぴりリッチなコーディネート
ディズニーランドに行くカップルだからこそ、ちょっぴりおしゃれで、デート感を意識したコーディネートも良い選択です。エレガントなアイテムを取り入れつつ、カジュアルダウンすることで、ディズニーらしさとデート感を両立させられます。お揃いのアイテムを1点プラスしつつ、少しエレガントでスタイリッシュな印象にまとめることを意識してみましょう。
2:親子
親子でディズニーランドに行く際の服装やコーディネートは、快適さや動きやすさを重視しつつ、親子ならではの可愛らしさを取り入れるのがポイントです。お揃いコーディネートや、テーマ性のある服装で、親子の絆を感じられる楽しいコーディネートを楽しんでみましょう。
お揃いコーディネート
親子でお揃いの服を着ると、ディズニーでの思い出がより特別なものになります。お揃いコーディネートを選ぶ際は、過ごしやすさと快適さを考慮しつつ、ディズニーらしい楽しさを取り入れましょう。子どもには動きやすいショートパンツやレギンス、親にはストレッチデニムやチノパンを選ぶとGOOD!
カジュアルで可愛いコーディネート
親子でお揃いにするのが苦手な場合は、カジュアルなアイテムで色やテーマを合わせることで、自然に統一感を出すことができます。
3:友達
友達とディズニーに行く際の服装やコーディネートは、楽しさと快適さを重視しつつ、個性を活かしながらもディズニーらしい楽しさを取り入れると素敵です。お揃いコーディネートや、キャラクターアイテムを取り入れたカジュアルなスタイルで、ディズニーをもっと楽しめますよ!
お揃いコーディネート
友達とお揃いのコーディネートをすると、ディズニーランドでの思い出が一層特別なものになります。お揃いのキャラクターTシャツやカラーコーディネートで統一感を出しながら、カジュアルで楽しい雰囲気を作りましょう。
個性を活かしたコーディネート
お揃いのコーディネートが少し苦手な場合、キャラクターや色でテーマを合わせて、個性を出しつつ統一感を持たせるのも良いアイデアです。色やテーマで合わせることで、全体的にまとまりを持たせながら、それぞれの個性を活かすことができます。
まとめ
今回はディズニーへ行く際におすすめのコーディネートをご紹介しました。楽しいパークでの体験をより快適に、そして思い出に残るものにするために、季節や天気、同行者に合わせた服装を選ぶことはとっても大切です。ディズニーランドでの一日をより楽しむために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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