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カーキパンツコーデ40選!季節別のカジュアル、きれいめコーデを一挙紹介

あなたが普段穿いているパンツは何色が多いですか?

「何にでも合うから黒やグレーを選びがち」「よく考えたらデニムばかり穿いている」という方にぜひチャレンジしていただきたいのがカーキ色のパンツ。実はカジュアルにもきれいめにも合わせやすい色なのです。カーキパンツを上手に着こなすことができれば、コーディネートの幅がグッと広がること間違いなし!

今回はそんなカーキパンツの魅力とコーディネートの例をたくさんご紹介します。


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目次

カーキパンツの魅力とは?

まず、「カーキ」と聞いて何色を思い浮かべますか?

カーキ色には、大きく分けて「ブラウンカーキ」と「グリーンカーキ」の2つの系統があり、前者は少し茶色に近く、後者はより緑がかっています。このように、「色」という意味ではとても幅があるのです。

上手にカーキパンツの「色×デザイン」を選択できるようになれば、いつものコーデにエッジを効かせてモードっぽく見せたり、より女性らしさを強調したりできますよ。


カーキパンツカジュアルコーデ10選【春・夏向け】

春夏シーズンは、少ないアイテムでどれだけ雰囲気出しができるかがカギとなります。

カジュアルでも手抜きに見てしまわないような工夫が必要。そのためのヒントをお伝えしましょう。

ホワイトブラウス+カーキパンツ

ホワイトブラウスにハイウエストの美シルエットなカーキパンツを合わせると、大人かわいらしい雰囲気にまとまります。シューズやバッグは黒系で引き締めるのがおすすめ。

ニットセットアップ+ビスチェ

トレンドのセットアップに、さらにトレンドのビスチェを合わせた旬のコーディネート。足元も存在感のあるスニーカーで、ほどよくこなれた雰囲気に。パンプスなどを合わせれば、レディな雰囲気に早変わり!

シアードブラウス+カーキパンツ

トレンドの透け感あるブラウスをカーキのカーゴパンツにイン。パンツは裾をロールアップしたり、クロップド丈のものを合わせたりしてくるぶしを見せることですっきりした印象に。カジュアルときれいめのちょうど中間くらいの雰囲気を狙えるコーデです。

ストライプシャツワンピ+カーキパンツ

シャツワンピの裾からカーキパンツをのぞかせるコーディネートです。パンツのシルエットが細身ならばパンプスやサンダルを、ワイド系ならばバレエシューズを合わせるといいでしょう。カーゴパンツのように裾が絞れるタイプを選べばいろいろと表情を変えることができます。

シアードニット+カーキパンツ

白黒はもちろん、ピンクやイエロー、オレンジもカーキとの相性抜群。コットンやリネンの透け感あるデザインニットならば思いっきり明るい色でも見た目に軽さがでるため、難なく着こなすことができるでしょう。長め丈の場合はウエスト部分の前だけインして、上半身のシルエットをフワっとさせることで程良い抜け感に。

ロングカーディガン+ワイドカーキパンツ

ボリュームたっぷりのワイドパンツに、トップスはウエストイン。そしてロングカーデを羽織ったAラインシルエットがスタイル良く見せてくれます。ベルトやバッグ、バングルをコーディネートのアクセントにしてキリっと引き締まった印象に仕上げましょう。

デニムジャケット+ニットトップス+テーパードカーキパンツ

ブルーデニムとカーキは相性抜群。ワンウオッシュのデニムであれば、コーディネートをきれいめ寄りのカジュアルに仕上げることができます。モックタートルのノースリーブニットに、デニムは袖を通さず肩掛けにすることで大人っぽさと程よいゆるさを表現しています。

ビッグシルエットT+ベルテッドカーキパンツ

リラックス感満載のカジュアルコーデ。ベルトをアピールするウエストインスタイルが、メリハリも加わりおすすめです。Tシャツの柄やカラー次第で雰囲気がガラッと変わるので、いろいろなパターンが楽しめます。

ボーダーTシャツ+カーキパンツ+サンダル

ゆるめのTシャツとゆったりとしたパンツで、こなれたムードにまとめています。足元は華奢なフラットサンダルにして、さりげなく女性らしさを添えて。ペーパーブレードやストロー素材のボーダーハット(=かんかん帽)でリゾート感を演出してみるのもおすすめですよ。

ビッグシャツ+カーキパンツ

こなれカジュアルなオーバーサイズのシャツを、細身のカーキパンツですっきりとコーディネート。ルーズな印象を抑え、ラフなムードながら程よいきちんと感が漂う着こなしは、大人のデイリースタイルにもおすすめです。


カーキパンツきれいめコーデ10選【春・夏向け】

薄着でシンプルな着こなしが多くなる春夏。

きれいめコーデはパンツの素材とシルエットにこだわりつつ、配色で洒落感を出すのがポイント。

カーキパンツならハンサム感とこなれ感が加わるので、いつものきれいめコーデをリフレッシュしてくれることでしょう。

ボーダーT+タックワイドカーキパンツ

白黒のボーダートップスは、グリーン系のボトムスとも相性抜群! タック入りのワイドパンツなら、ウエストインすればメリハリの効いた美スタイルも即完成。足元はバレエシューズやパンプスできれいめに仕上げて。

ホワイトブラウス+ブラックベスト+カーキパンツ

マットできめ細やかな起毛感と、美脚見えシルエットのストレートラインが魅力のカーキのスティックパンツは、こんな着こなしでならオフィスカジュアルとしても愛用できます。ブラウスとパンツだけではなんとなく物足りない…。そんな時は引き締めカラーの黒のアイテムを合わせるとぐっと見違えるはずです。

ペプラムブラウス+ストレートカーキパンツ

女性らしいペプラムブラウスは、きれいめのカーキパンツで程よいMIXテイストに。肌触りの良いツイル素材のテーパードパンツは、トップスをインした際にポイントとなるよう、ウエストの切り替え部分に同色のサテン素材でアクセントをプラス。ウエストは総ゴム仕様でコンフォータブルに。

フレアブラウス+セミフレアカーキパンツ

オフィスカジュアルやビジネスカジュアルにもお役立ちなコーディネート。トップもボトムもフレアなシルエットにすることで、シンプルながら上品フェミニンな美スタイルに。足元は濃色カラーのパンプスで引き締めて。

レースジャケット+タンクトップ+カーキパンツ

やや甘さのあるレースジャケットも、カーキパンツと合わせることで全体の印象を辛口に落とし込むことができます。タンクトップをジャケットと同じ色にすればすっきりと爽やかに、黒などの濃色にするとキリっと引き締まって見えます。

アンサンブルニット+カーキカーゴパンツ

トップスを女性っぽくまとめてきれいめ度を引き上げ、大人のコーディネートに。パールのネックレスやスカーフでエレガントさとスマートさを付加すればより上級者っぽい仕上がりに。

ツイードジレ+ホワイトT+カーキパンツ

レトロフェミニンなホワイトのサマーツイードジレとカーキパンツの、絶妙なミックス感の甘辛コーデ。どんなシルエットのパンツでも、あくまでもくるぶしが見える丈であることが重要。フラットなミュールとハンドバッグは落ち着いた色目をチョイスしてスマートな印象を狙いましょう。

グレートップ+カーキストレートパンツ

シンプルなコーディネートながらおしゃれ感漂うのは、淡いグレーとカーキのカラーバランス。パンツの美しいシルエットが、それだけで着こなしの格を押し上げます。計算されたタック使いとセンタープレス、ヒップ周りをすっきりと見せてくれるサイジングにこだわったスラックスパンツは、大人スタイルの強い味方!

シアーブラウス+カーキハーフパンツ

ゆるっとしたワンピースに頼ってしまいがちな夏。この時期のラフなコーデには、楽して洒落見えするハーフパンツが断然おすすめ。ただの楽ちんコーデに見えないのは、ブラウスの黒と、パンツのダブルボタンが上品さを醸し出しているから。足元はサンダル合わせで女性らしい抜け感を。

ノースリーブワンピース+カーキパンツ+レザーサンダル

ふんわりとしたノースリーブワンピにカーキパンツのレイヤードコーデ。カラーの濃淡を揃えると大人っぽくまとまります。おすすめはブラックやチャコールグレーのワンピに濃色グリーンカーキのパンツ。サンダル、バングル、クラッチバッグを黒でまとめると、ぐっと洗練された印象にまとまります。


カーキパンツカジュアルコーデ10選【秋・冬向け】

程よくメンズライクな雰囲気を残しつつ、コーディネートに柔らかで大人かわいい要素を加えることが秋冬のカジュアルコーデのポイントです。

ハード&ソフト、辛口&甘口のバランスに気を配ってコーディネートを完成させましょう。

カーキフーディ+カーキパンツのセットアップ

カーキのワントーンコーデが、シンプルながらモードに映えるコーディネート。リラックス感満載なのに、足元をかっちりとしたシューズで決めることで上品な雰囲気に!

ハイネックセーター+カーキパンツ

冬の定番・ハイネックセーターにカーキパンツを合わせたスタンダードなコーディネート。グリーンのグラデーションがおしゃれ感をアップ。合わせるシューズによって、カジュアルにもきれいめにも着こなせます。

イエローニット+ベロアイージーカーキパンツ

ニュアンシーな光沢が美しい、大人のベロアイージーパンツは冬の主役!上品な見た目ながらもウエストはオールゴム仕様で、ストレスフリーな履き心地も◎ ゆったりとしたイエローニットとなら、こなれたカジュアルスタイルが即完成。パンツの立体的な陰影が、表情豊かな着こなしを演出してくれます。

ネイビーブレザー+パーカ+カーキパンツ(ブラウンカーキ)

カジュアルときれいめの中間テイストですが、パーカを合わせることで、どちらかと言うとカジュアルなまとまりに。もっとカジュアル感を出したいならば、ベースボールキャップをプラスすればOKです。カレッジスタイルっぽくならないように、ヒールシューズとレザーバッグを合わせます。

ボアベスト+カーキコクーンパンツ

もはや定番と呼べるほどの存在となったボアベスト。ふわふわフェミニンな雰囲気は、辛口なカーキパンツとも好相性。インには袖口にデザインのあるシャツなどを合わせて、ベストならではの着こなしを楽しんで。

ショートコート+グレーニット+サテンワイドカーキパンツ

可愛らしいショートコートでも、パンツにツヤテロのカーキパンツを合わせれば大人のかっこよさを表現できます。プレスラインの入ったワイドパンツならば、ボリュームあるシルエットもすっきり着こなせます。安定感を意識して足元には重めブーツを合わせて。

ロゴスウェット+カーキパンツ

濃色のブラウンカーキならば、カジュアルなトップスもシックに着こなすことができます。パンツは裾が絞れるタイプを選び、スリッポンを合わせることでアウトドアの雰囲気に寄ってしまうことを避けましょう。

ダウンベスト+スウェット+ホワイトシャツ+カーキパンツ

ダウンベスト+スウェットのカジュアル合わせながら、インナーに白シャツを合わせることで大人っぽい雰囲気に。ネックレスやブレスレット、ハンドバッグなどの存在感を活かしてハンサムなコーディネートにまとめることを意識しましょう。

ビタミンカラーニット+カーキパンツ

カーキと相性の良いビタミンカラーのニットが効かせ色となるように、アウターはあえて白を合わせて。ニットの色だけが浮いてしまわぬよう、柄物のスカーフやストールをプラスすることも忘れずに。パンツのボリュームとシューズのデザインのバランスを考えてコーディネートを仕上げてください。

黒フリルブラウス+カーキカーゴパンツ

コットンのカーゴパンツでも、黒のフリルブラウスと合わせれば、ぐっとモードなミックスコーデに仕上がります。スニーカーやソックス、キャップといったカジュアルな小物たちでカーキのこなれ感を引き立てた、大人顔のカジュアルコーデがおすすめです。


カーキパンツきれいめコーデ10選【秋・冬向け】

アウターやブーツなど重厚感があるアイテムが増える秋冬コーデ。

寒さ対策が必須だから、どうしてもシルエットに厚みが増しますよね。

そんな時にはニュアンスカラーのカーキパンツが抜け感を作るのに一役買ってくれますよ。

白タートルニット+テーパードカーキパンツ

秋冬の定番・白タートルニットを、こなれた雰囲気にシフトしてくれるのがカーキパンツ。テーパードな美シルエットなら、きれいめな印象に。足元は旬の厚底シューズでトレンドライクに。視線を引き上げるネックレスもポイントです。

カーキニットチュニック+カーキニットワイドパンツ

セットアップで着こなすと、こんなにエレガントでモードな印象に。ワイドなスリットがサイドからのスタイリングにもアクセントをプラス。足元はブラックでまとめて、全体を引き締め。ネックレスなどのアクセを投入しても◎

ピンクのニット+カーキパンツ

ニュアンスのあるピンクとカーキは相性抜群。メリハリを利かせたいならパンツのカラーはグリーンカーキ、大人っぽくよりきれいめにまとめたいならブラウンカーキをチョイスするといいでしょう。

ブルーブラウス+エコレザーカーキパンツ

ブルーグレー系のニュアンシーな色合いのブラウスに、カーキパンツを合わせた大人なカラーコーディネート。パンツはエコレザー素材でいっそうクールな雰囲気に。足元にはヒールを合わせてモダンに決めて。

ブラウンシャツ+ベロアイージーカーキパンツ

鮮やかな発色と光沢が美しい、大人のベロアイージーパンツは冬の主役!上品な見た目ながらもウエストはオールゴム仕様で、ストレスフリーな履き心地も◎ 発色の良さで抜群の存在感を放つベロアパンツは、シンプルなトップスとのスタイリングがおすすめ。パンツの立体的なボリューム感が程よく力の抜けた着こなしを叶えてくれます。

ニット+カーキスリットパンツ+ブーツ

一見リラクシーなコーデながら、ネックレスとチャンキーヒールのブーツできれいめにまとめた大人の着こなし。スリットヘムにはブーツがマスト! トップスはシンプルなデザインでも、アクセントのあるスタイリングに決まります。

ブラウス+ハーフカーキパンツ+ロングブーツ

シアーなブラウスを合わせることで、秋冬にありがちな重たさを解消した軽やかなコーディネート。パンツはキュロットタイプなのでフェミニンさも漂い、ロングブーツとの相性も抜群。スタイルアップにも一役買ってくれる着こなしです。

アニマル柄シャツ+カーキスリムパンツ

存在感強めなアニマル柄アイテムは、カーキパンツと好相性! ウエストインすればすっきりとしたきれいめな着こなしに。パンツのスリムなシルエットがモダンな美スタイルを演出します。足元はパンプスではなく、ローファーが好バランス。

ブルーシャツ+ウールワイドカーキパンツ

マニッシュなきれいめを狙って、ライトブルーのシャツとワイドパンツをコーディネート。ここでは「まとまり」を意識して、シューズもかっちりした印象のプレーントゥを合わせるのがおすすめ。

グレーニット+カーキパンツ

ぐっと落ち着いた雰囲気の大人コーディネート。色数を抑えてシンプルにまとめているため、とても上品でスマートな印象に。あえてハズしではなく「正統派」を狙ってパンツはテーパードのシルエットで。足元はパンツと統一感のある茶系を合わせるのがおすすめ。


コーデに取り入れたいおすすめカーキパンツのタイプ4選

ここではカーキパンツのタイプをいくつかご紹介します。

どれもコーディネートしやすく、同時にアレンジもしやすいものばかり。手持ちのカーキパンツに足りない要素があれば、早めにワードローブに加えてみるといいでしょう。

カーゴパンツ

カーキパンツの代表とも言えるカーゴパンツ。特にグリーンカーキのものは人気があり、皆さんのワードローブにも必ず1本はあるのではないでしょうか。

脇のポケットや、裾や腿あたりのドローコードがシルエットのアクセントになったりと、とても表情豊かなデザインです。ドローコードはシルエットを変化させる役目もあるため、上手に生かすといいでしょう。

ワイドシルエットからスリムなタイプまで、多くのブランドでバリエーション豊富に展開されています。

ベイカーパンツ

パンツでは一番オーソドックスなテーパードシルエット。

画像のようにプレスラインが入ったものはきれいめコーディネート向け、プレスラインのないコットン素材はカジュアルコーディネート向けです。

素材にもよりますが、裾をロールアップしてボリューム感を調整できるのもこのシルエットならではの特長であり、応用範囲の広さを表しています。

ジョガータイプ

裾がコンパクトにまとまっているジョガータイプは、ハイカットのコットンスニーカーやサンダルに合わせやすいのがメリット。

コーディネートの全体感をすっきりとした軽見えの方向に導いてくれます。

このシルエットでとろみがある素材ならばきれいめコーディネートでトレンドを反映しやすく、おすすめです。

ワイドシルエット

カジュアルコーデときれいめコーデのどちらでも使いやすいのがワイドシルエットのカーキパンツ。

タイトめのトップスや、ビッグシルエットのシャツでも相性は〇。そして、ボリュームのあるスニーカーからパンプス、そしてブーツまで合わせるシューズを選びません。

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まとめ

カジュアルもきれいめも、積極的に着こなしたくなるようなカーキパンツコーデを紹介しました。

色味の幅が広いカーキは、まさにスタイリングのマルチプレイヤー。さらに、組み合わせるアイテムできちんと感を足したりすることで、かなり大人っぽい表情も楽しむことができます。

カーキパンツは季節を問わず着回せるアイテムです。ご紹介したコーディネートを参考に、まずはカーキパンツをデイリーに楽しんでみてください。そして、あなたらしいカーキパンツのコーディネートにチャレンジしてみてくださいね。


©︎ Getty Images

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